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東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦-の映画トリビア用メインビジュアル 画像は生成イメージです
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放送日 2025/1/25 フジ

東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦-

TOKYO REVENGERS 2 Part.2 / 2023
IMDb ⭐ 6.2放送日 2025/1/25 フジ95分「東京リベンジャーズ2」製作委員会2023年
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探偵アイコン 探偵による映画背景メモ

2023年6月公開、英勉監督による続編二部作の後編で、実写映画シリーズ全体では第3作にあたる。大乱闘の舞台は実在の廃車場ではなく、約2,000坪の倉庫に150台もの車を運び込み、2カ月以上かけて造った巨大セットだった。吉沢亮が車の山を渡り歩くアクションのため、スタッフは車幅や車同士の距離を測り、美術部が隙間に足場を設け、ワイヤーも使って撮影した。公開直前には場地圭介役の永山絢斗の逮捕・送検を受けて製作委員会が協議したが、再撮影・再編集をせず、予定どおり封切る判断を下した。国内興収は23億4,000万円を記録した。派手な殴り合いを支えたのは、寸法を測り、足場を埋める、実に地味な準備だったのである。

― ポップコーン探偵
この映画の トリビア!!!
31件

ピックアップトリビア

美術・セット
信頼度

廃車約150台を倉庫へ――決戦の廃車場は巨大セットだった

『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦-』で、東卍と芭流覇羅がぶつかる廃車場。あの場所は、約2,000坪の倉庫に、約150台の廃車を持ち込んで作ったセットでした。映画.comの現場取材によると、建設には2か月以上をかけ、積み上げた車の山は約10メートルにもなっていたといいます。[1]

・約150台のうち、約100台が山になった

使われた約150台は、セット全体の台数です。そのうち約100台で車の山を作りました。倉庫の屋根は黒いシートで覆われ、現場にはブルドーザーも置かれていたと取材記事は伝えています。[1]

写真を見ると、車の山の上に倉庫の屋根や梁があり、手前には撮影スタッフが立っています。車を平面に並べた場所ではなく、人が上り下りできる高さを持った舞台を、建物の中へ組み上げていたことが分かります。[2]

倉庫の屋根と梁の下に、廃車を積んだ大きな山が組まれ、手前や車の上に撮影スタッフがいる制作写真
倉庫内に組まれた廃車場セット。掲載元:映画.comのアクションスタッフ取材・写真ギャラリー。同記事の作品権利表示:© 和久井健/講談社 © 2023映画「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編」製作委員会。

・車を積むだけでは、戦える場所にならない

見た目の迫力があっても、そのまま俳優を動かせるわけではありません。マイキーが車の山の上で戦う場面に向け、アクション担当の新田健太は、現場を下見した際に、一台ずつ車幅や車同士の距離を測ったと語っています。[2]

美術部には車と車の間を埋めてもらい、足を置ける場所も作ってもらいました。平らな地面で考えた動きを、そのまま車の上へ移すことはできません。相手との距離に加え、次の一歩を置ける場所まで、セットに合わせる必要があったのです。[2]

・高い場所には、暑さも集まった

アクション担当者たちの取材では、車の山を上るほど、下からの熱気が集まって暑くなったという話も出ています。一方、下での撮影には砂ぼこりの苦労がありました。[2] 高低差は画面の迫力を生むと同時に、俳優やスタッフが過ごす環境も変えていました。

新田によると、マイキー役の吉沢亮は撮影前から蹴りを集中的に練習していました。撮影を終えた後も、翌日のアクションを確認していたそうです。スタッフによると、吉沢自身が事前に確認しておきたいと望んでいたといいます。[2] 場所が変われば、足場も距離も変わる。そのセットの上で動きを成立させる準備が続いていました。

・北村匠海が、セットの説得力を重く見た理由

タケミチ役の北村匠海は、現場取材で、この章は廃車場のセットに説得力がなければ成立しないと考えていた、と語っています。[1] 車の山は背景に収まらず、人物が上り、離れ、相手へ近づくための場所になります。

完成画面で車の上の人物を追ってみると、約150台という規模だけでなく、一台ずつの車幅や隙間まで調べた仕事が、あの決戦を支えていたことが見えてきます。

・脚注

  1. abc飛松優歩「北村匠海×山田裕貴×永山絢斗×村上虹郎×高杉真宙×吉沢亮が挑んだ、廃車場での“決戦”」、映画.com(2023年5月16日)。2022年9月4日の現場取材。倉庫面積、台数、高さ、建設期間と北村匠海の発言。(リンク)
  2. abcde「『東京リベンジャーズ2』アクション、プロが徹底解剖」、映画.com(2023年8月18日)。石井靖見、新田健太、東慶介への取材。車間の計測、足場、暑さ、吉沢亮の準備、セットの制作写真。(リンク)
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企画・脚本
信頼度

当初1本だった『血のハロウィン』の映画化は、3人の物語を削らないために二部作へ広がった。岡田翔太プロデューサーによると、マイキー、一虎、場地の道筋をタケミチがつなぐ脚本には、前作『東京リベンジャーズ』(2021)の倍以上の開発時間をかけたという。

企画・脚本
信頼度

英勉監督は、絡み合う登場人物の感情をタケミチの視点に集約する構造を選んだ。北村匠海に、観客がタケミチを通して物語を見る形にしたいと伝えると、北村は最初から引き受けるつもりだと応じたという。

撮影・特殊効果
信頼度

廃車場で舞う粉には、光を反射する撮影用素材が使われた。千冬役の高杉真宙が、土埃ではなく画面で輝く特製のものだったと明かしている。現場取材にも、照明を受けて粉がきらめく様子が残っている。

衣装
信頼度

場地役の永山絢斗が廃車場で着たMA-1は、中の綿を抜いて暑さに備えたものだった。それでも重さと熱さは残ったという。真夏に行われた乱闘の撮影で、場地の衣装には撮影を乗り切るための調整が入っていた。

アクション・人物造形
信頼度

場地、一虎、千冬には、別々の戦い方が用意された。場地は型にとらわれず、一虎は予備動作を抑えて急に全力へ入る。千冬はタケミチに似た、不器用ながむしゃらさ。岡田翔太プロデューサーは、3人の性格を動きへ置き換えたと説明している。

アクション・脚本
信頼度

【ネタバレあり】ドラケンがマイキーのもとへ駆けつけられないよう、アクション部は半間に脚を傷められる流れを作った。強いドラケンなら行けるはず、という疑問を解くために、諸鍛冶裕太らと相談して決めた設定だった。

スタント
信頼度

場地とのタイマンでタケミチが蹴り飛ばされる場面は、北村匠海をワイヤーで引っ張り、地面を滑らせて撮った。アクション担当の石井靖見が、俳優自身の身体を使った見どころとして挙げている。

特殊効果・アクション
信頼度

【ネタバレあり】マイキーが一虎を殴り続ける撮影では、血糊入りのクッションを使った。用意したものが予想より硬く、吉沢亮が手の痛みを口にしたため、スタッフがクッションを追加したという。

スタント
信頼度

マイキーが廃車の山を駆け上がったり、車上を飛び回ったりする場面にはワイヤーを使用。吉沢亮によると、分けて撮った分を合わせて約1週間かかったという。高所の動きは一気に通して撮ったものではなかった。

アクション
信頼度

ドラケンの乱闘には、山田裕貴自身が考えた動きもある。敵1人に約11工程もの動作が必要だったといい、相手を起こしてから殴る流れなどを提案。戦っている位置や疲れ具合がつながるように組み立てたという。

撮影順・演技
信頼度

【ネタバレあり】吉沢亮は、感情が爆発する終盤の芝居を撮影最終日に演じた。一方、山田裕貴の面会室の場面は廃車場の後に撮影。物語順の撮影ではなく、俳優全員が廃車場の撮影で終えたわけでもなかった。

演技・現場提案
信頼度

決戦前に一虎が怒りをあらわにするタイミングは、場地の名が出た後へ変えられた。撮影現場で村上虹郎が提案した変更だ。怒り出す順番をずらすだけで、場地への反応が台詞のやり取りに加わった。

キャスティング・衣装
信頼度

東卍と芭流覇羅の約200人は、数千人規模の応募から面接で選ばれた。特攻服にも個別の名前が入り、髪形や衣装も決めたという。選考の上位者には阪泉やチョメ、チョンボなど役名のある人物が割り当てられた。

撮影順・演技
信頼度

永山絢斗と高杉真宙が撮影で初めて芝居を合わせたのは、場地と千冬の出会いの回想だった。高杉はリーゼント、永山は眼鏡姿。2人は普段と違う外見で、役同士の関係が始まる場面から演じ始めたという。

役作り
信頼度

稀咲役の間宮祥太朗は、原作の先を意識しすぎない方針で映画に臨んだ。先の展開まで演技へ持ち込むと、映画の軸がぶれると考えたからだ。稀咲が映画で担う役割を優先したという。

役作り・共演
信頼度

稀咲と半間の共演では、細かく相談せずに合わせていたという。間宮祥太朗は、稀咲にとって半間は指示なしで望みを察する相手だと解釈。清水尋也も、半間は稀咲といること自体を楽しむ人物として演じた。

主題歌
信頼度

SUPER BEAVERの「儚くない」(2023)は、依頼の初めから後編主題歌に決まっていたわけではなく、曲を聴いてから判断する話だった。柳沢亮太は、大団円を迎えるための曲という希望を受け、ゆったりと包み込む楽曲を構想したという。

音楽制作
信頼度

「儚くない」(2023)では、SUPER BEAVERが初の外部プロデューサーとして、楽曲の音作りをともに考える河野圭を迎えた。4人で作ったアレンジを出発点に、スタジオで細部を相談。ドラムも演奏の主張より歌が前に届く形を考えたという。

公開・製作判断
信頼度

公開直前の2023年6月16日、場地役の永山絢斗が大麻取締法違反の疑いで逮捕された。製作委員会は協議を経て、再撮影・再編集なしで6月30日に公開すると発表。フジテレビ側は後の会見で、個人と作品を分ける考えなどを判断理由に挙げた。

原作との差
信頼度

【ネタバレあり】映画はタケミチが仲間を守る決意を示し、過去に残ると宣言したところで終わる。原作では血のハロウィン後に一度未来へ戻り、変わった東卍を知る。続きの事件を見せる原作に対し、本作は過去での決意に区切りを置いている。

原作との差
信頼度

【ネタバレあり】タケミチがヒナタへ別れを告げる場面は、原作では血のハロウィンより後の展開にある。本作は別れのタイミングを前倒しし、仲間を守ると決めたタケミチの結末へ組み込んだ。同じ別れでも、置かれた位置が変わっている。

原作との差
信頼度

【ネタバレあり】映画では稀咲が倒れた一虎を起こし、場地に裏切られたと思わせる。一虎を再び動かす役を稀咲に担わせたのは映画側の追加だ。場地を刺す直前にも稀咲の働きかけを置き、対立の裏の操作を具体的な場面にしている。

原作との差
信頼度

【ネタバレあり】原作では、場地は一虎に刺された後も稀咲へ向かって戦う。映画は負傷後の戦闘を省略し、場地の激しい戦闘を刺される前へまとめている。負傷後はマイキーと一虎を止める選択へ、場面の重心が移った。

原作との差
信頼度

【ネタバレあり】原作の血のハロウィン後の集会では、半間が芭流覇羅の傘下入りを宣言し、稀咲の功績も紹介される。映画の集会はタケミチの就任と決意を中心に進み、この吸収の宣言を見せない。原作で次の危機を立てる段取りも変わった。

原作との差
信頼度

【ネタバレあり】原作では千冬が集会でタケミチを壱番隊隊長に指名する。映画では千冬の推薦の思いを、場地の墓へ語りかける場面に置いた。就任という結果を残しつつ、千冬の思いを届ける相手と場所を変えている。

原作との差
信頼度

参番隊が芭流覇羅に襲われ、稀咲がタケミチをかばって逃げる序盤の展開は、映画独自の追加場面だ。東卍から稀咲を追い出そうとしているタケミチが、その相手に救われる状況を作っている。

原作との差
信頼度

乱闘で弱気になったタケミチを鼓舞する役は、原作の三ツ谷から映画では千冬へ変わった。映画の三ツ谷は負傷で出遅れており、千冬が背中を守ると伝える。人物の登場順を変えた分、タケミチとの相棒関係がこの場面を受け持つ。

原作との差
信頼度

【ネタバレあり】映画の場地の墓参りでは、マイキーがその場にいない。原作でマイキーも姿を見せる場面を、映画は千冬が場地へ語りかける場として描く。墓前に誰を置くかにも、原作と映画の小さな違いがある。

原作との差
信頼度

【ネタバレあり】一虎との面会室で、映画はドラケンにマイキーの言葉を託した。原作ではタケミチもいる場面だが、映画ではタケミチが同席しない。同じ許しを伝える場面でも、対面する人物を絞った形になっている。

スタント
信頼度

マイキーが空中で蹴られる場面は、吉沢亮自身が受けたとアクション担当者が明かしている。最初は吉沢も自分がやるのか確認したものの、一度試して取り組んだという。蹴りを出す姿だけでなく、攻撃を受ける瞬間にも本人が参加していた。

裏取り強め
有力ソースあり
未確認・噂寄り
情報不足・要確認

主な参考資料

配信で見る

東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦-はどこで配信?

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