🔍 ポップコーン探偵
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アイス・ロードの映画トリビア用メインビジュアル 画像は生成イメージです
テレビ東京 午後のロードショー
次回放送 11月10日(火) 13:40〜

アイス・ロード

The Ice Road / 2021
IMDb ⭐ 5.7放送日 2026/11/10 テレ東109分ギャガ(日本配給)2021年
CASE FILE
探偵アイコン 探偵による映画背景メモ

2021年公開の本作は、監督・脚本のジョナサン・ヘンズリーが『恐怖の報酬』(1953)を氷上輸送に置き換え、単純なリメイクを避けて組み立てたアクションである。 美術担当のアーヴィンダー・グレイウォルは、ウィニペグ湖の上に約2kmの撮影用道路を作り、巨大トラックを支えるために厚さ約75cm〜1mの氷を必要とした。 運転席の撮影も、俳優が演技する車体を別の車両で運ぶ仕組みで、窓の外に実際の雪景色が流れるよう工夫された。 2020年3月には新型コロナへの不安からスタッフの一部が撮影を離れ、残った少人数のクルーが鉱山セットの場面を撮り切ったとヘンズリーは振り返る。 世界劇場興収は集計元により約551万〜750万ドルと幅があるが、米国ではNetflix配信で公開されており、この数字だけが商売の全体ではない。 氷上の綱渡りを撮るはずが、最後は制作現場まで綱渡りになったのである。

― ポップコーン探偵
この映画の トリビア!!!
23件
撮影・技術
信頼度

『アイス・ロード』運転するニーソンの下に、もう一人の運転手がいた

『アイス・ロード』の車内場面には、少し変わった撮影用の車両が使われました。大型トラックの運転席を別のトラックに載せ、上では俳優が演じ、下では別の運転手が走らせる仕組みです。リーアム・ニーソンは、画面では自分が運転しているように見えても、この方法の撮影では実際の運転を担当していないと説明しています。[1]

・ケンワースの運転席を、フォードに載せる

ジョナサン・ヘンズリー監督によると、ケンワースから提供された運転席部分を、フォードF-550に取り付けました。俳優は上の運転席に座り、下のF-550をスタント運転手が操ります。ニーソンも、周囲にはトラックの内装がそろっているものの、車内撮影用の外殻のようなものだったと振り返っています。[1][2]

アイス・ロードの車内場面で、窓の外に雪景色を背負いハンドルを握るリーアム・ニーソン
運転席でハンドルを握るニーソンの映画場面。Netflix公式の本人取材に掲載された画像を、車内と車窓の見え方を説明するために引用。

・俳優の後ろから、本物の車窓を撮る

カメラが入るのは、俳優の後ろです。監督と撮影監督のトム・スターンは、運転席後方の寝台スペースから、俳優の顔越しに側面の窓やフロントガラスの外を撮りました。[2]

この車両は実際に走っているので、窓の向こうには氷と雪が流れます。ニーソンがハンドルを操る演技と、本物の景色が動く車窓を、同じ撮影で収められるわけです。[1][2]

・脚注

  1. abcNetflix公式:Liam Neeson Reveals the Action Secrets of His New Thriller ‘The Ice Road’(Netflix Staff、2021年6月16日)。ニーソンへのQ&A。
  2. abcBelow the Line/M&E:Director Series: Jonathan Hensleigh on Creating The Ice Road’s Jaw-Dropping Action Scenes(Edward Douglas、2021年6月23日)。ヘンズリーへの取材。
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企画・脚本
信頼度

ヘンズリー監督によれば、本作には2つの発想がある。『恐怖の報酬』(1953)と『恐怖の報酬』(1977)が描いた危険な輸送に、テレビ番組「アイスロード・トラッカーズ」の世界を組み合わせたのだ。氷上の運送なら、古典に影響を受けながらも、そのままのリメイクにはせずに済むと考えた。

企画・脚本
信頼度

本作の初期案には、ニトログリセリンを運ぶ筋があった。ヘンズリー監督は『恐怖の報酬』(1953)に近づきすぎると考え、爆薬を運ぶ案を捨てた。氷上では重い荷物そのものが危険になるため、積荷を鋳鉄製の坑口装置へ変えたという。

キャスティング
信頼度

本作の主人公はニーソンへの当て書きではなく、当初は少し若い人物だったという。代理人から本人が興味を持っていると知らされたヘンズリー監督は、ニューヨークへ飛んで面会した。ニーソンの脚本への熱意を受けて、主演を迎えたのだ。

美術・ロケ
信頼度

美術担当アーヴ・グレイウォルによれば、本作では雪を約1か月除き続けて氷を厚くした。水を足すと白く濁るため、早く凍った湖の透明さを保ったという。撮影用の道は計約2km。岸に近い区間と、地平線へ伸びる区間を使い分けた。

美術・ロケ
信頼度

美術担当アーヴ・グレイウォルは『K-19』(2002)でもウィニペグ湖に氷の道を用意していた。その際、氷に詳しい漁師ローレンス・ジョンソンに協力してもらったという。本作でも同じ漁師が再び協力し、氷上撮影の経験がつながった。

スタント・安全管理
信頼度

兄弟が氷水に入る場面では、ニーソンとマーカス・トーマスが衣装の下にドライスーツを着て、10〜12秒水中に沈んだという。手は素手で冷たさがこたえた。ニーソンは、周囲にはすぐ助けに入れるスタッフが待機していたとも説明している。

スタント・安全管理
信頼度

ニーソンは本作の取材で、格闘とスタントを分けた。格闘はできるだけ自分で演じるが、スタントはダブルのマーク・ヴァンセロウに任せるという。本作は2人の24本目の共同作業。格闘の準備では、ヴァンセロウがiPhoneで撮った動きを先に確認した。

撮影・演出
信頼度

ヘンズリー監督は本作を古い西部劇のように撮りたかったという。広角で開けた景色を見せるため、撮影監督トム・スターンの参加を強く望んだ。起用できるとわかると、製作者にぜひ確保してほしいと頼んだのだ。

キャスティング
信頼度

本作のタントゥー役では、監督とキャスティング担当が先住民の若い俳優の映像を幅広く見たという。ミッドサンダーはオーディションで選ばれた。本人も、先住民であることだけがすべてではない、一人の働く女性として描くことを重視した。

演技・役作り
信頼度

製作者によれば、本作のガーティはマーカス・トーマスを念頭に作られた役だった。役作りではトーマスと監督が失語症の当事者のグループを訪ね、日常の経験や困りごとを聞いたという。本人との面会で得た経験も、演技の準備に生かした。

制作トラブル
信頼度

撮影終盤は2020年3月のコロナ禍と重なった。ヘンズリー監督によれば、製作側は各スタッフの健康面と良心に基づく判断を認めた。参加を見合わせる人も出たため、鉱山場面は少人数で、残った人たちが複数の仕事を兼ねて撮り終えたという。

美術・ロケ
信頼度

本作の鉱山外観は、ウィニペグの水処理施設で撮った。内部は、美術担当アーヴ・グレイウォルがスタジオに設計・建設したセットだと監督は説明している。氷上の実景撮影だけでなく、別用途の施設とセットも使い分けている。

編集・視覚効果
信頼度

ヘンズリー監督は、本作のポスト作業をコロナ禍の中で進めたと語る。編集はラスベガスとロサンゼルスで行い、VFXを担当するトロントのMARZとは遠隔でやり取りした。撮影地に全員が集まったまま完成させたわけではない。

音楽
信頼度

作曲家マックス・アルージによれば、監督は本作に記憶に残るアクション音楽を求めた。そこで、主役と悪役の主題を用意し、英雄的な行動や悪役の場面で旋律を戻した。勢いだけでなく、音から人物を追えるようにする設計だった。

音楽
信頼度

本作の歌曲アルバムのために、ロブ・ゾンビ、ニッキー・シックス、ジョン5、トミー・クルフェトスがL.A. Ratsを結成した。4人は「I’ve Been Everywhere」をカバー。既存バンドの旧曲を使っただけではなく、映画企画をきっかけに集まった顔ぶれだった。

製作・配給
信頼度

Netflixは本作の米国の権利を、1,800万ドル前後で取得したと報じられた。Screen Dailyが2021年3月に伝えた金額で、世界全域の権利や映画の製作費を示す数字ではない。

制作背景
信頼度

本作は『キル・ザ・ギャング 36回の爆破でも死ななかった男』(2011)以来、約10年ぶりの監督作となった。ただし本人は引退ではないと説明している。脚本や製作を続ける一方、バーボン会社Smoke Wagonの事業にも力を注いでいたという。

演技・役作り
信頼度

ニーソンにはギネスの瓶詰め工場でフォークリフトを運転した経験がある。しかし本作の大型車はまったく別物だと語る。ケンワースの専門家から指導を受け、氷の上にも2〜3回出たが、本人はあくまで運転の専門家ではないと強調した。

演技・役作り
信頼度

タントゥー役のミッドサンダーの実兄は、以前、氷の道を走るトラック運転手だった。本作の取材で本人は、兄に話を聞き助言をもらえたと説明している。映画でその仕事を演じることは、兄への敬意にもつながったという。

キャスティング
信頼度

ニーソンとミッドサンダーは『マークスマン』(2021)ですでに共演していた。ニーソンは本作の取材で、監督の脚本やフィッシュバーンの参加に加え、前の共演でミッドサンダーを少し知っていたことも、出演したいと思った理由として挙げている。

キャスティング
信頼度

ベンジャミン・ウォーカーは『愛についてのキンゼイ・レポート』(2004)で、ニーソンが演じた人物の青年時代を担当した。本人はそれを卒業後最初の仕事と振り返り、本作でもニーソンと再び同じ作品に参加できることが、出演の大きな動機だったと語った。

情報不足・要確認
信頼度

【ネタバレあり】本作の赤と黒のトラック対決を、「トランスフォーマー」シリーズのオプティマス・プライムとネメシス・プライムへの引用とする説がある。車専門誌の評論にも載るが、制作側の裏付けは未確認だ。配色が似ているという読み方と、製作者が意図して引用したという事実は分けたい。

裏取り強め
有力ソースあり
未確認・噂寄り
情報不足・要確認

主な参考資料

配信で見る

アイス・ロードはどこで配信?

アイス・ロードを配信で見られるサービスを、確認できた範囲で掲載しています。未確認のサービスは公式サイトで探せます。

U
U-NEXT
2026-10-11確認・見放題
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Prime Video 字幕版
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