『ソウX』の悲鳴で警察が来た――編集助手のオフィスで起きた通報騒ぎ
『ソウX』では、映画の悲鳴を実際の事件だと思った隣人の通報で、編集助手の作業場所に警察が来たそうです。 ケヴィン・グルタート監督が、2023年のNMEの取材で明かしています。撮影中ではなく、音を仕上げていたときの出来事でした。[1]
・扉の向こうでは、何を作っているか分からない
場所はロサンゼルス、ノース・ハリウッドのオフィス。編集助手が作業していたのは、目を吸引する装置の場面でした。悲鳴に生々しい効果音が重なり、音量も大きかったため、周囲には映画の作業だと分からなかったようです。[1]
監督によると、警察官は誰かが拷問されているという通報があったと伝えました。編集助手は映画の仕事だと説明し、中で見てもよいと応じます。すると警察官たちは笑い、確認の申し出は断ったそうです。[1]
・公式クリップでも分かる、顔と機械の近さ
Lionsgateは、その場面の一部を公式クリップとして公開しています。顔につながる管と、逃れようとする人物を近い画面で見せる映像です。作業中の部屋の外へ届いたものは、この画面を伴わない、悲鳴と効果音だけだったわけです。[2]
監督は、この編集助手を普段はとても穏やかな人物だと紹介し、警察が来たと分かった瞬間の顔を想像していました。音の迫力と作業する人の人柄との落差も含めて、監督が語ったのは笑い話としての制作秘話でした。[1]