🔍 ポップコーン探偵
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プレデターズの映画トリビア用メインビジュアル 画像は生成イメージです
テレビ東京 午後のロードショー
次回放送 11月27日(金) 13:40〜

プレデターズ

Predators / 2010
IMDb ⭐ 6.4放送日 2026/11/27 テレ東107分20th Century Fox2010年
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探偵アイコン 探偵による映画背景メモ

2010年公開の本作は、ロバート・ロドリゲスが1994年に書いた企画を20世紀フォックスが掘り起こし、ニムロッド・アーントル監督と脚本家たちが作り直して実現した作品である。アーントル監督は『プレデター』(1987)のシュワルツェネッガーを再現する配役を避け、別の役を打診されながら主演を希望したエイドリアン・ブロディを迎えた。怪物を製作したKNBのグレッグ・ニコテロによれば、クリーチャーを形にする時間は約12週間しかなく、ハワイに続く冬のテキサス撮影では、着ぐるみの頭を外すと演者の熱気が蒸気になったという。実物の着ぐるみや人形を基本にしながら、猟犬型の怪物が走る場面などはCGで補い、「昔ながらの怪物映画」を現代の技術で組み立てた。製作費は約4,000万ドルとされ、世界興行収入は約1億2,700万ドルを記録した。1994年には書くだけで済んだ怪物が、今度は製作者自身の納期と予算を追いかけてきたのである。

― ポップコーン探偵
この映画の トリビア!!!
38件
演技・アクション
信頼度

『プレデターズ』ハンゾーの刀の動きに、俳優自身の剣道の師を呼んだ

『プレデターズ』で刀を手に戦うハンゾー。その動きには、演じたルイ・オザワの提案が入っています。オザワは、自分が剣道を習ってきた師を、指導役として撮影へ呼んでほしいと申し出たのです。公開前の本人取材で、その理由を明かしています。[1]

プレデターズの撮影と剣道の師についてGIGAZINEの取材に答えたルイ・オザワ・チャンチェン
撮影について語るルイ・オザワ・チャンチェン。GIGAZINEの本人インタビューから、証言者を紹介するために引用。写真掲載:GIGAZINE。

・優れたスタントでも、動きの印象が違った

オザワが最初に見たスタント担当者たちは、技術の優れた人たちでした。ただ、戦い方が少しカンフーのように感じられたといいます。そこで、日本人のハンゾーが刀を使う動きに、自分の剣道の師の助言を入れようと考えました。ニムロッド・アーントル監督も剣道が好きで、この提案に同意したそうです。[1]

・師は、八段の昇段審査より撮影を選んだ

指導が必要な戦闘場面の撮影時期は、師の八段の昇段審査と重なっていました。さらに、天候の影響で撮影日程が延びていきます。それでも師は、昇段審査よりテキサスでの撮影を優先してくれたと、オザワは振り返っています。[1]

オザワがその師から剣道を習い始めたのは5歳のとき。取材では、今では師というよりもう一人の父に近い存在だと説明しています。[1]

・脚注

  1. abcdGIGAZINE:『プレデターズ』ルイ・オザワ・チャンチェンへのインタビュー(2010年1月8日)。
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企画・脚本
信頼度

本作の出発点は、ロバート・ロドリゲスが1994年に書いた続編脚本だ。当時は実現の難しい案を盛り込みすぎたが、後に異星の狩猟場という発想を残し、アレックス・リトヴァクとマイケル・フィンチ、ニムロッド・アーントル監督が新たな映画へ組み直した。

企画・脚本
信頼度

ニムロッド・アーントルは、ロドリゲスの旧稿を受け取った後、脚本家2人と10日間を同じ部屋で過ごしたと語る。異星の狩猟場と寄せ集めの人間という骨格を使い、スタジオと製作者が反応した脚本の版をその期間に作り上げた。

配役・演技
信頼度

エイドリアン・ブロディは、自分から主人公ロイスを演じたいと申し出た。ニムロッド・アーントル監督は当初の想定とは違うと感じたが、シュワルツェネッガーの体格をまねるのではなく、演技力のある俳優で別の強さを描く方針を選んだ。

出演者・準備
信頼度

エイドリアン・ブロディはロイス役のため、25ポンド、約11.5kgの筋肉を増やしたと語っている。ハワイでは格闘家BJペンのジムで鍛え、食事も制限した。裸の上半身を見せる撮影では、普段の訓練に加えてテイクごとに腕立て伏せをした。

配役・関連作品
信頼度

『プレデター』(1987)のダッチを再登場させる案は検討されたが、ニムロッド・アーントル監督は物語に自然に収まらなければ無理に入れないと語った。シュワルツェネッガーが当時州知事だったという実務上の問題も挙げており、単なる日程だけで決まったとは説明していない。

撮影・事故
信頼度

【ネタバレあり】ニコライ役のオレッグ・タクタロフは、格闘場面で撮影用カメラに顔をぶつけて出血したと語った。撮影を止めたくなかったという本人の回想だが、その映像が完成版のどのカットなのかは特定されていない。

撮影・特殊効果
信頼度

【ネタバレあり】タクタロフは、格闘相手のプレデターの角が目に近づくのを怖がっていた。そこで実物の角を短くし、CGで延ばして見た目を補ったという。俳優のすぐそばにある造形物を、撮影の安全に合わせて調整したのだ。

造形・関連作品
信頼度

特殊メイク担当のグレッグ・ニコテロは、『プレデター』(1987)の追加撮影に関わっていた。旧型の姿を本作で作り直す際には、ニコテロと同僚が当時撮った写真を使った。元の造形を直接知る現場の記録が、再現の手がかりになった。

造形・デザイン
信頼度

グレッグ・ニコテロは、旧型と新型のプレデターの違いを、カセットテープと携帯音楽プレーヤーiPodの違いになぞらえて説明した。旧型を否定するのではなく、体格や装備を変え、新型には別の時代の道具のような印象を与えようとしたのだ。

造形・特殊効果
信頼度

プレデターの猟犬を考える際、ニムロッド・アーントル監督はハイエナの写真を造形班へ渡した。撮影では実物の造形も用意し、四つ足で走る動きはCGで補った。ロドリゲスは、実物があることで照明の当たり方を見比べられ、CGだけの不自然さを避けられると説明した。

造形・関連表現
信頼度

人間以外の獲物リバー・ゴーストの姿には、竹谷隆之によるガイバーの造形が影響した。グレッグ・ニコテロは外骨格と肩から突き出す骨を気に入ったと説明している。造形班には、プレデター自身と見間違えない別の生物にするという課題もあった。

撮影・特殊効果
信頼度

リバー・ゴーストは、トラッカー役も担当したキャリー・ジョーンズが着ぐるみで演じたうえで、CGで体形を変えている。グレッグ・ニコテロは腰を細くした処理を説明した。全身をCGだけで作らず、現場の実演を異様な体形へ仕上げた生物だ。

美術・セット
信頼度

テキサスで異星のジャングルを作るため、植物担当班はフロリダから約4,000株を運び込んだ。冬の撮影では人工の葉も使い、担当者によると偽の大木へ約150万枚を留めたという。異星の森には、生きた植物と大量の作り物が混在していた。

美術・発想
信頼度

ニムロッド・アーントル監督が狩猟キャンプの美術班へ出した注文は、画家ヒエロニムス・ボスの絵のような地獄だった。班は獲物を運ぶ場所、皮を処理する場所、骨や戦利品を保存する場所を分け、怪物たちが実際に使う狩猟場として組み立てた。

撮影・ロケ
信頼度

ハワイの実景とテキサスのセットで、一つの異星の森を作った。ハワイ島ヒロ周辺の実景を撮った後、テキサスのセットやロケ地へつないだ。テキサスでは雨、厳しい寒さ、雪もあり、屋内セットが撮影の逃げ場になったと製作資料は説明している。

撮影・技術
信頼度

本作ではデジタルカメラのパナビジョン・ジェネシスを使った。ニムロッド・アーントル監督は撮影監督ギュラ・パドスと、35mmフィルムのような画にできると判断したと語っている。新しい撮影媒体を使いながら、フィルムに近い質感を求めたのだ。

音楽・関連作品
信頼度

ジョン・デブニーは、『プレデター』(1987)の音楽を捨てて新しくするか、継承するかを最初に考えた。ニムロッド・アーントル監督とロバート・ロドリゲスも継承を支持したという。デブニーはアラン・シルヴェストリの音楽の仕組みを読み解き、自分の曲へ展開した。

音楽・制作工程
信頼度

映画音楽の録音は、フォックスのニューマン・スコアリング・ステージで行われた。ピート・アンソニーがハリウッド・スタジオ・シンフォニーを指揮し、デブニーは録音室で演奏を確認した。怪物の映画でも、音楽の土台は実際の楽団による演奏だった。

未採用案・関連作品
信頼度

造形担当マイケル・ブルームは、拘束されて仲間に連れられる細身のプレデターも考えた。発想源は『コン・エアー』(1997)のスティーヴ・ブシェミが演じる囚人。危険だから仲間にも縛られる、という案だったが、完成版には採用されなかった。

造形・制作工程
信頼度

造形画担当のマイケル・ブルームは本作の造形作業で、脚本を読んでいなかったと説明した。現場から方向を聞き、形や色の選択肢を多数出し、製作者に選んでもらう進め方だった。画面に出る怪物だけでなく、使われない可能性のある案も先に描いていた。

設定・演出
信頼度

大きな新型と旧型のプレデターについて、ニムロッド・アーントル監督は同じ種に属する別の部族と考えていたと説明した。監督の頭の中には、画面の2集団以外にも部族があったという。体格の違いを、そのまま別の生物種の違いと決めたわけではなかった。

脚本・未採用設定
信頼度

脚本家アレックス・リトヴァクは、初期の案にはプレデターが獲物のDNAを利用する設定があったと回想した。だが、説明をせりふに載せても映像で十分に表せず、完成版から外したという。作中の体格差を、確定した遺伝子改造の結果と読む根拠とは別の話だ。

未実現企画・関連作品
信頼度

【ネタバレあり】脚本家アレックス・リトヴァクが明かした未実現の続編案では、生き残ったロイスとイザベルが抵抗組織を作る。地球へ戻るため、わざと捕まり、プレデターの宇宙船を奪う筋も考えていた。脚本家はこれを宇宙船内での『ダイ・ハード』(1988)にたとえた。

関連作品・再演
信頼度

【ネタバレあり】アリシー・ブラガは、2021年のゲーム追加コンテンツでもイザベルの声を演じた。開発元は本作の登場人物をゲームへ迎えたと正式に告知している。これは映画の新作出演ではなく、ゲーム『プレデター:ハンティング・グラウンズ』(2020)での役の再演だ。

撮影現場・小道具
信頼度

ニムロッド・アーントル監督は、撮影で壊れたプレデターの刃を泥の中から拾い、記念に持ち帰ったと語っている。後年の取材でも保管していると答えた。撮影用の怪物そのものではなく、現場で欠けた小さな部品が、監督の手元に残った思い出の品になった。

撮影準備・制作日程
信頼度

ニムロッド・アーントル監督は絵コンテを俳優や撮影班へ考えを伝える道具として重視していた。しかし本作は日程が厳しく、場面によっては撮影の数日前、あるいは前夜にも描いていたという。事前準備を大切にする監督でも、すべてを早く固める余裕があったわけではない。

監督・企画
信頼度

監督を任されると知らせる電話は、ニムロッド・アーントルが幼なじみたちといる時に来たという。その友人たちは、少年時代に『プレデター』(1987)を一緒に見た顔ぶれだった。昔の観客仲間の前で、その怪物を撮る側になったと知ったのだ。

宣伝・制作事情
信頼度

予告編ではロイスを狙うレーザー照準が増やされ、完成版より多数の敵を連想させる画になっていた。ニムロッド・アーントル監督は、その形では撮影しておらず、宣伝側の処理だったと説明した。観客の期待に応えられず反発を受けると分かっていたため、自分も不満だったという。

出演者・準備
信頼度

イザベル役のアリシー・ブラガは、ニムロッド・アーントル監督から狙撃手の教本を渡され、感情を仕事から切り離す考え方を学んだ。銃は14ポンド、約6.4kgだったと語る。構えると腕が震えたため、体づくりと練習も必要だった。

題名・関連作品
信頼度

題名の『捕食者たち』には、人間の殺し屋も含まれる。ロバート・ロドリゲスは人間の殺し屋たちも含む二重の意味を説明した。複数形の題名には、『エイリアン』(1979)から『エイリアン2』(1986)へ世界を広げた発想も重ねている。

せりふ・関連作品
信頼度

【ネタバレあり】ニコライ役のオレッグ・タクタロフは、プレデターの顔をけなすせりふをロシア語と英語で言ったと語る。『プレデター』(1987)のダッチに近い要素を、自分の役にも見いだしていた。ロシア語のせりふにも、旧作の怪物への悪態がつながっている。

アクション・撮影トラブル
信頼度

プレデター役のキャリー・ジョーンズは、激しく体当たりする撮影でマスクが顔に当たり、目と鼻の周りを切った。造形班が着ぐるみを外して手当てし、本人が戻ろうとしても止めたという。着ぐるみ同士の戦いも、衝突を伴う実演だった。

キャスティング
信頼度

クチーロの配役には『ダニー・トレホのような男』という説明があった。トレホはそれを見て、ロバート・ロドリゲスに自分が出ると申し出たと回想する。『マチェーテ』(2010)の撮影の合間に2週間だけ空きがあり、長く出演できない事情もあったという。

役作り・現場の逸話
信頼度

スタンス役のウォルトン・ゴギンズを見て、ダニー・トレホは本当に刑務所経験があると思い込んだと語る。どこの刑務所にいたのか尋ねると、返ってきたのは演技の訓練の話だったという。役の囚人と俳優本人を取り違えた、トレホの回想だ。

情報不足・要確認
信頼度

ノーランド役のローレンス・フィッシュバーンは、撮影を2日で済ませたという説がある。製作者の取材には、ここ数日フィッシュバーンが現場にいたという話はあるが、出演分すべてを2日で撮ったとの確認ではない。総日数は分かっていない。

情報不足・要確認
信頼度

ニムロッド・アーントル監督は冒頭のフォックスのロゴをプレデターの熱視覚のようにしたかったが、会社側に拒否されたという説がある。この拒否を説明する本人の証言や会社側の記録は確認できない。ロゴが通常のままでも、それだけで案が拒否されたと分かるわけではない。

情報不足・要確認
信頼度

狩猟キャンプで燃える頭骨は『エイリアン』(1979)の怪物の頭骨ではないか、という見方をニムロッド・アーントル監督は否定した。『プレデター2』(1990)の頭骨の登場は好きだったとも話すが、本作のその頭骨を同じ引用としては認めていない。

裏取り強め
有力ソースあり
未確認・噂寄り
情報不足・要確認

主な参考資料

配信で見る

プレデターズはどこで配信?

プレデターズを配信で見られるサービスを、確認できた範囲で掲載しています。未確認のサービスは公式サイトで探せます。

D
Disney+
2026-10-11確認・見放題
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Prime Video 字幕版(約107分)
2026-10-11確認・レンタル440円 / 購入1,600円
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