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ターミネーターの映画トリビア用メインビジュアル
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ターミネーター

The Terminator / 1984
IMDb ⭐ 8.1🕐 108分🎬 ヘムデイル / パシフィック・ウエスタン・プロダクションズ1984年
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P
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U
U-NEXT
2026年8月1日時点で日本国内配信を確認
H
Hulu
紹介している作品は、2026年8月時点の情報です。現在は配信終了している場合もありますので、詳細はHuluの公式ホームページにてご確認ください。
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1984年公開のシリーズ第1作であり、『殺人魚フライングキラー』に続くジェームズ・キャメロンの長編監督第2作である。企画の原型は、1981年にローマで熱を出していたキャメロンが見た「炎の中から金属の骨格が現れる」夢で、目覚めるとホテルの便箋にその姿を描いたという。業界の後ろ盾を得るまでには苦労したが、オライオンが配給、ヘムデイルが出資し、当初カイル・リース役の候補として会ったアーノルド・シュワルツェネッガーを、キャメロンが殺人機械役へ回したことで作品の顔が決まった。製作費約640万ドルに限られ、夜間の街頭撮影では既存の照明を活用し、終幕の砂漠場面は許可を取らずに追加撮影するほどの切り詰め方だった。世界興収約7,802万ドルに達し、製作費の約12倍を稼いだ。未来の機械戦争を始めたのは、巨大スタジオの資金力ではなく、熱に浮かされた夢と、撮影許可より先にカメラを回す小規模映画の執念だったのである。

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炎から金属骨格が現れ、腰から下を失ってなお女性へ迫る。映画の終盤を決めた二つの像は、ジェームズ・キャメロンが1981年にローマの安宿で熱を出した夜に見た夢である。目覚めた監督は宿の便箋へ、包丁を使って床を這う骨格と、逃げる女性へ手を伸ばす骨格を描いた。完成版では包丁こそ消えたが、圧搾機へ向かうサラと上半身だけで追う機械という構図は二枚の絵をほぼ再現している。

参考情報:BFI(英)

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最初に書かれた物語は二部構成で、現在知られる第一作の筋は前半にすぎなかった。金属骨格を破壊した後、未来側がさらに危険な存在を送り込み、飛び散った塊が壁や床から集まって元の姿へ戻る。当時の技術と規模では映像化されなかったが、再生する敵という発想は七年後のT-1000へ受け継がれた。

参考情報:BFI(英)

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ゲイル・アン・ハードは、資金調達が成立するまで企画を99回断られたと振り返っている。最初の資金はHBOによるケーブル放映権の先行購入で、そこへヘムデイルとオライオンが加わった。一本の大手スタジオ企画ではなく、複数の権利と出資を継ぎ合わせた独立製作だったため、約640万ドルの範囲で実現方法を組み直す必要があった。

参考情報:公開資料

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かつての師ロジャー・コーマンにも、ジェームズ・キャメロンとゲイル・アン・ハードは企画を持ち込んだ。コーマンは、良い映画にするには自分が用意できる額以上が必要だとして断った。ハードは後年、200万ドル以下では成立しないというその判断は正しかったと認めており、第一の拒否は作品の規模を見抜いた助言でもあった。

参考情報:公開資料

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アーノルド・シュワルツェネッガーが『キング・オブ・デストロイヤー/コナンPART2』へ出演するため、撮影開始まで約八か月の猶予が生じた。ジェームズ・キャメロンはその間にデザインと絵コンテを細かく作り込み、スタン・ウィンストンと効果の方式を決めた。資金は少なくても準備時間は長く取れたため、撮影現場で試すのではなく、必要な画と仕掛けを事前に選び切る制作へ変わった。

参考情報:公開資料

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オライオンのマイク・メダヴォイは、O・J・シンプソンをターミネーター、アーノルド・シュワルツェネッガーをカイル・リースにする案を持ち込んだ。キャメロンはシンプソン案を即座に退け、シュワルツェネッガーとも断る前提で会った。しかし本人が追跡者の動きや銃の扱いを具体的に語るのを聞き、監督は「人間の戦車」として敵役へ配役を反転させた。

参考情報:BFI(英)

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時間から少し外れたようなスティングの容姿に惹かれ、ジェームズ・キャメロンはカイル・リース役として実際に面会した。だがスティングは、監督の目立った長編実績が『殺人魚フライングキラー』しかないことを懸念した。エレベーターで前作名を皮肉られたという監督本人の回想まで残っており、知名度不足が配役交渉へ直接影響した例である。

参考情報:BFI(英)

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マイケル・ビーンは『熱いトタン屋根の猫』の舞台で南部訛りを使っていたため、最初のオーディションにもその発音が残っていた。制作側は未来兵士に合わないと判断したが、担当者が訛りは役作りだと説明して再審査が行われた。普段の話し方で演じ直した後、リンダ・ハミルトンとの相性を見る読み合わせを経て、カイル・リース役に決まった。

参考情報:公開資料

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リンダ・ハミルトンは撮影開始の数週間前、愛犬と遊んでいて足首を負傷した。スポーツ医の助言で毎日強くテーピングして出演を続けたが、最初の四週間は走るショットを代役へ任せる必要があった。制作側は撮影順を大幅に変更し、終盤の大型トラックの前を走る場面までに回復を待ったため、あの走りは本人が演じている。

参考情報:BFI(英)

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アーノルド・シュワルツェネッガーは、機械なら装填の際に銃へ目を落とさず、発砲音にも反応しないと考えた。そこで複数の銃を使い、分解と再組立てを目隠しで反復し、左右どちらの手でも扱えるよう練習した。細かな動作を何十回も繰り返したため、銃器店や警察署での操作が台詞の少ない人物の機械性を担うことになった。

参考情報:公開資料

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機械役を決める初期協議で、アーノルド・シュワルツェネッガーは瞬きをせず、獲物を追うサメのように演じると提案した。ジェームズ・キャメロンが頭全体を向ける動きを考えていた場面でも、先に目だけを動かす方が監視カメラらしいと俳優側が提案した。無表情を保つだけでなく、視線、首、銃器操作の順序を人間とずらすことで、生身の顔のまま機械を表現している。

参考情報:公開資料

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主要撮影は42日間で、工場の終盤などは時間との競争になった。ジェームズ・キャメロンは残っていた自分の監督料4万ドルを差し出し、少人数の班で一週間の追加撮影を実施した。監督自身がカメラを回し、サラの車や砂漠の終幕などを補ったため、低予算の不足は完成版から場面を抜くのではなく、小規模撮影へ切り替えて埋められた。

参考情報:BFI(英)

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映画の最後、サラがジープで砂漠へ向かう場面は、本隊ではなく追加撮影班で撮られた。正式な許可を用意せず、現場を確認しに来た巡回者へUCLAの学生映画だと説明して時間を稼いだ。ジェームズ・キャメロン自身が撮影し、作品全体を閉じる重要なショットを大規模なロケ班なしで確保した。

参考情報:BFI(英)

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約600万ドルの予算で、照明部はアダム・グリーンバーグを支える四人だけだった。三人が研修生で、そのうち二人は映画の撮影現場を経験したことすらなかった。そこで大規模な照明設備を並べる代わりに、暗い影、強い逆光、高いコントラストを使い、フィルム・ノワールとドイツ表現主義を思わせる夜景へ統一した。

参考情報:映画専門誌(米)

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手持ち撮影の速度感を残しつつ、ターミネーターを低い位置から巨大に撮る必要があった。しかし予算上ステディカムは使えない。アダム・グリーンバーグと照明技師は、二本のL字形アルミ管、カメラ台、釣り合い用の砂袋から簡単な装置を作った。撮影者はビデオモニターを見ながら走り、テクノワール、警察署、未来戦の低い移動ショットへ投入した。

参考情報:映画専門誌(米)

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ロサンゼル夜景のカーチェイスは、実際の車速だけで危険を増やしていない。アダム・グリーンバーグは並走車へ調光器付きライトを載せ、固定された街灯より速い間隔で光が通り過ぎるよう操作した。車は時速40マイル以下でも、光の移動が時速25〜30マイル分の体感速度を足すため、狭い市街地を猛スピードで走る映像になった。

参考情報:映画専門誌(米)

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ターミネーターが炎上車から飛び出し、逃走車のボンネットへ乗る場面では、車を高速で後退させていない。撮影班は車を固定し、その脇に作った偽の建物壁をカメラの後方へ移動させた。背景の移動と調光ライトを組み合わせることで、スタントと車両を危険な速度へ上げずに急加速の錯覚を作った。

参考情報:映画専門誌(米)

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撮影監督アダム・グリーンバーグは、場所ではなく人物ごとに照明を組んだ。リンダ・ハミルトンには柔らかく自然な光を当て、マイケル・ビーンには輪郭を削る硬い影を使った。アーノルド・シュワルツェネッガーには機械的に見える強い光を当て、ほぼ常に低い位置から撮ることで、同じ俳優の肉体を人間より大きい脅威へ変えている。

参考情報:映画専門誌(米)

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自己修理の場面では、まずスタン・ウィンストン製の義手を切り、内部機構を見せる。続いて顔の右側から左目へ刃物を近づける姿を影の中で撮り、すぐに赤く染まる水へレンズが落ちる接写へ切り替えた。キャメロンは必要なAとBだけを正確に示せば、観客が見えていないCを補うと考え、低予算の特殊メイクを編集と暗部で拡張した。

参考情報:映画専門誌(米)

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金属骨格を一つの万能模型で動かすことはできなかった。制作側は爆破できる個体、油圧プレスで潰せるゴム製個体、細部を見せる全身モデル、四分の一サイズのストップモーション模型を用意した。さらにシェーン・メイハンが背負う支持具へ頭、胴、腕を付けたパペットも使い、接写、歩行、破壊を別々の仕掛けでつないでいる。

参考情報:BFI(英)

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人型ロボットなら着ぐるみが安上がりだが、ジェームズ・キャメロンは皮膚の下に収まる細い骨格を求めた。スタン・ウィンストンも、人が入る寸法では別物になると判断した。完成した造形では骨盤を透けさせ、関節を油圧シリンダー状に見せることで、内部へ演者を隠していない機械であることを形そのものが証明している。

参考情報:資料・アーカイブ

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特殊メイク担当者を探していたジェームズ・キャメロンは、別のメイクアップ作家からスタン・ウィンストンを推薦された。紹介時には「少し変わっている」と忠告されたが、初対面で見せた強い熱意と大きな発想は、キャメロンが求めていた気質そのものだった。監督が持参した金属骨格と損傷した顔の絵を、ウィンストンが立体造形と機構へ置き換え、この出会いは『エイリアン2』『ターミネーター2』へ続く協働の起点になった。

参考情報:新聞社(英)

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ターミネーターを焼き尽くすタンクローリーは、1フィートを2インチに縮めた全長約2.3メートルの模型だった。車両はピアノ線で引き、42個の火薬を荷台後部から運転席へ三分の一秒刻みで点火して、炎が前方へ走るように設計した。最初の撮影では前軸が運転席の下から抜け、爆発しても車体が走らなかった。ファンタジーIIは三日で模型を再製作し、軸を補強した二度目の撮影を成功させた。

参考情報:公開資料

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ターミネーターが使うAMTロングスライドのレーザー照準器は、合成で足した赤い光ではなく、レーザー・プロダクツ社が実用化を進めていた実機である。当時の装置は拳銃だけで完結するほど小さくなかった。銃からケーブルを伸ばし、袖の下に隠した大型電源へつなぐ必要があったが、1984年の製品が映画への登場を機に広く知られるきっかけにもなった。

参考情報:公式資料

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ターミネーターの赤い視界へ表示される命令群には、MOSテクノロジー6502用のアセンブリが含まれる。6502はApple IIをはじめとする当時の8ビット機で使われ、画面の断片は家庭用コンピュータ誌『Nibble』1984年8月号と9月号に掲載されたプログラムから採られた。2029年の人工知能を示す表示でありながら、撮影直前に刊行された現実のコードを組み込み、未来の機械の内部へ1984年のコンピュータ文化を残している。

参考情報:公開資料

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クラブ名「テクノワール」は、テクノロジーとフィルム・ノワールを結び付けたジェームズ・キャメロンの造語である。ゲイル・アン・ハードは、機械技術の暗い側面を示す言葉として音楽の設計にも共有されたと説明している。外観と看板をロケ地へ作り込んだため、撮影後に本物の店だと思って入ろうとする人がいたという逸話も残る。

参考情報:公開資料

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作曲家ブラッド・フィーデルは、頭の中にある巨大な金属音を既製音源で得られず、鋳鉄のフライパンを持ち出した。ハンマーで叩いた音を安価なマイクへ強く入力し、自然に生じた歪みへ深い残響を加えた。その一打を初期サンプラーへ取り込み、機械の歩みを刻む音として反復できるようにした。

参考情報:公開資料

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ブラッド・フィーデルはオーバーハイムのシステム、プロフェット10、初期サンプラーを組み合わせたが、現在のようにMIDIで一括同期できなかった。別々のテンポを手作業で合わせるうち、機械的な反復へわずかなずれが生じた。その不完全さが機械の脈動と人間の心拍の両方に聞こえたため、拍子を整えず主題曲の個性として採用した。

参考情報:公開資料

制作秘話
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ブラッド・フィーデルはオーバーハイムの鍵盤、ドラムマシン、簡素なシーケンサーに、プロフェット10とエミュレーターを加えて大半の音を一人で作った。追跡場面の反復はオーバーハイムが中心で、金属音は初期サンプラーへ記録した。ギターのように聞こえる旋律には電気ヴァイオリンを使い、唯一まとまって生演奏した楽器は打楽器だったため、小編成でも有機的な揺れが残った。

参考情報:公開資料

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削除場面では、サラはターミネーターを一体倒しても未来から次が来ると考え、機械を生むサイバーダイン社そのものを爆破しようと提案する。カイルは任務外だとして拒むが、失われる自然を目にして感情を崩す。二人がパイプ爆弾を作る理由と、終盤にサイバーダインの工場へ入る因果が明確になる一方、完成版ではこの筋を外し、同じ発想を続編の中心へ移した。

参考情報:公開資料

制作秘話
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エンドスケルトンの残骸を工場側が回収する削除場面には、ヘムデイルのジョン・デイリーが推薦した知人二人が出演した。制作側は資金関係者の要望として受け入れたが、ゲイル・アン・ハードは二人がプロの俳優ではなく、場面の出来を損ねたと説明している。削除によって第一作の工場がサイバーダイン社だった事実も明示されなくなり、残骸が未来の技術を生む循環は続編側で描き直された。

参考情報:映画ニュースサイト(日)

制作秘話
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初期の工場戦で、ターミネーターは壁から蛍光管を引き抜き、体内の電力を流して白く光らせ、サラたちを探す武器にする予定だった。視覚的には強いが、ジェームズ・キャメロンは光剣の模倣に見えることを嫌った。さらに赤外線で見える機械が手持ち照明を必要とするのは設定上おかしいため、絵になる案より人物の機能を優先して外した。

参考情報:映画ニュースサイト(日)

制作秘話
信頼度

警察署の受付で言う「アイル・ビー・バック」について、アーノルド・シュワルツェネッガーは発音の難しさに加え、機械なら縮約形を使わないと考えた。そこで「アイ・ウィル・ビー・バック」への変更を提案した。ジェームズ・キャメロンは脚本の語感を優先し、俳優は指定通り演じたが、二人とも撮影時にはこの短い一言が代表的な台詞になるとは予想していなかった。

参考情報:YouTube(米)

制作秘話
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オライオンのマーケティング担当者は完成作を低予算の搾取映画として扱い、口コミが悪いため公開二週目以降は劇場に残らないと制作側へ伝えた。大規模な事前宣伝も行われなかった。ところが公開初週から首位に立ち、その座を二週間維持したため、制作側と配給側の事前評価は公開直後に逆転した。

参考情報:公開資料

情報不足・要確認
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公開後、SF作家ハーラン・エリスンは自作との類似を主張し、ヘムデイル側との交渉になった。しばしば「訴えて勝った」と説明されるが、ロサンゼルス・タイムズは後に、訴訟提起前に合意へ達したと訂正している。合意内容の詳細は非公開だが、以後の上映、テレビ放送、ビデオ、レーザーディスクへエリスン作品への謝辞を載せることが条件となり、初期素材を使った一部商品で表記が欠けた際にも問題になった。

参考情報:新聞社(米)

制作秘話
信頼度

小規模な独立製作だったため、プロデューサーのゲイル・アン・ハードも職務を一つに限定できなかった。機材を移動する日があり、画面に必要な手の代役を務める日もあった。助監督、会計担当、ラインプロデューサーにも女性が就き、ハードはロジャー・コーマンの現場では自然だったが、後に大手スタジオへ移って初めて珍しい構成だと気づいたという。

参考情報:公開資料

制作秘話
信頼度

2001年発売のMGM特別版DVDには、約60分のドキュメンタリー「アザー・ヴォイセズ」、約18分の回顧映像、キャメロンの解説が付く七つの削除場面が収められた。静止画資料にはコンセプトアート、製作写真、スタン・ウィンストンとファンタジーIIの効果ギャラリーがある。さらに初期トリートメントと脚本を収録したため、サイバーダイン爆破案や二人目の守護者案を、後年の伝聞ではなく当時の文書から追える版になった。

参考情報:資料・アーカイブ

制作秘話
信頼度

公開40周年の2024年、パーク・サーカスとMGMは35ミリネガを4Kで走査した素材を基に新しい版を用意した。仕上げはパーク・ロード・ポスト、カラーはタシ・トリュー、ドルビーアトモスのミックスはマイク・ヘッジズが担当した。映像と音声の最終形はジェームズ・キャメロンが承認し、北米、英国、アイルランドで劇場再公開された。

参考情報:公式資料

制作秘話
信頼度

『ターミネーター』は2008年、米国議会図書館の国立フィルム登録簿へ加えられた。同制度は、米国映画文化にとって文化的、歴史的、または美学的に重要な作品を保存対象として選ぶ。公開前の小規模なジャンル映画という扱いから、長期保存すべき米国映画へ評価が変わったことを示す公的記録である。

参考情報:公開資料(米)

制作秘話
信頼度

北米公開では二週連続首位となったが、出演者マイケル・ビーンは、現在のような象徴的作品としての評価は家庭用ビデオ時代に強まったと見ている。観客がVHSで再鑑賞し、台詞や細部を共有できるようになったためである。劇場の短期成績だけでなく、反復視聴できる媒体が作品を「スリーパー・ヒット」から長寿シリーズの起点へ押し上げた。

参考情報:資料・アーカイブ

制作秘話
信頼度

エドガー・ライトは、ジェームズ・キャメロンが『ターミネーター』や『エイリアン2』で使う、弾丸を装填する手元の接写を自身の高速モンタージュの源流に挙げている。『ショーン・オブ・ザ・デッド』では朝食準備、『ホット・ファズ』では書類仕事へ同じ文法を移した。撮影に時間がかかる小さな接写でも、動作を圧縮し人物の集中を見せるため、ライトは昼休みや本撮影後に追加していた。

参考情報:公開資料

キャスト秘話
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出演決定後、ジェームズ・キャメロンはアーノルド・シュワルツェネッガーへ、役をどう作るつもりか尋ねた。返答は演技技法ではなく、クリント・イーストウッドやジョン・トラボルタのような映画スターになるという宣言だった。監督は当時その可能性をほとんど感じられなかったが、ボディビルの頂点に続いて目標を実現し、実際には演技にも優れていたと後年振り返っている。

参考情報:公開資料

グーフ
信頼度

電話帳をたどってサラ・コナーの住所を探す場面は、接写では正しい「CONNOR」の欄が映る。ところがカメラが広い画へ切り替わる瞬間、指先は「CONNER」と綴られたジョンたちの欄へ移っている。小道具のページと俳優の指位置がショット間で一致していない、停止せずとも注意すれば確認できる連続性のミスである。

参考情報:映画データベース(米)

グーフ
信頼度

劇中のロサンゼルス警察車両には、本来よく知られる「To Protect and Serve」だけでなく、「To Care and Protect」「Dedicated to Serve」と読める標語も現れる。同じ警察組織の車両として並ぶ一方で、撮影用車両の装飾が統一されていないことを画面上で比較できる。

参考情報:映画データベース(米)

情報不足・要確認
信頼度

「撮影後、損傷した顔のメイクのまま飲食店へ入り、客を驚かせたという逸話」という話がある。ただし、現時点で当事者資料や制作記録まで裏付けはそろっていない。特殊メイク姿でレストランへ入ったに関する手がかりは残るが、現段階で断定はできない。

参考情報:映画データベース(米)

情報不足・要確認
信頼度

「ロイズがシュワルツェネッガーの眉毛へ保険を付けたという話」という話がある。ただし、現時点で当事者資料や制作記録まで裏付けはそろっていない。眉毛に保険をかけたを説明する制作側の確認が取れるまで、可能性の段階に留めたい。

参考情報:映画データベース(米)

情報不足・要確認
信頼度

「監督が本作を自作中の一番に挙げたという話」という話がある。ただし、現時点で当事者資料や制作記録まで裏付けはそろっていない。キャメロンが最も好きな自作についての裏付けがそろうまでは、情報不足・要確認として扱う。

参考情報:映画データベース(米)

情報不足・要確認
信頼度

「メル・ギブソン、シルヴェスター・スタローン、トム・セレックらが候補だったという一覧」という話がある。ただし、現時点で当事者資料や制作記録まで裏付けはそろっていない。多数のスターが候補だったに関する手がかりは残るが、現段階で断定はできない。

参考情報:映画データベース(米)

情報不足・要確認
信頼度

「クルーが監督を恐れる趣旨のTシャツを着たという逸話」という話がある。ただし、現時点で当事者資料や制作記録まで裏付けはそろっていない。スタッフ用Tシャツの標語を説明する制作側の確認が取れるまで、可能性の段階に留めたい。

参考情報:映画データベース(米)

情報不足・要確認
信頼度

ミニチュア戦車のショットに26テイクを要したという特典由来の話」という話がある。ただし、現時点で当事者資料や制作記録まで裏付けはそろっていない。未来戦の戦車を26回撮り直したについての裏付けがそろうまでは、情報不足・要確認として扱う。

参考情報:映画データベース(米)

情報不足・要確認
信頼度

「潰れた機械から上がる煙にタバコを使ったという話」という話がある。ただし、現時点で当事者資料や制作記録まで裏付けはそろっていない。圧搾機の煙はタバコの煙を説明する制作側の確認が取れるまで、可能性の段階に留めたい。

参考情報:映画データベース(米)

情報不足・要確認
信頼度

「追加の未来戦を撮れば企画を止めると重役が通告したという話」という話がある。ただし、現時点で当事者資料や制作記録まで裏付けはそろっていない。未来戦を増やせば製作中止と脅されたに関しては、確定情報ではなく検証途中の話として置く。

参考情報:映画データベース(米)

情報不足・要確認
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「出資側はタンクローリー爆発で終える案を求め、監督が工場戦を守ったという話」という話がある。ただし、現時点で当事者資料や制作記録まで裏付けはそろっていない。工場の終幕を監督が押し切ったについての裏付けがそろうまでは、情報不足・要確認として扱う。

参考情報:映画データベース(米)

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