2025年公開。ディズニーが1937年の長編アニメーションを実写ミュージカルとして再構成し、マーク・ウェブが監督、エリン・クレシダ・ウィルソンが脚本を担当した。ロンドンのパインウッド・スタジオには城、森、小人たちの家など大規模な実物セットが組まれた一方、7人のキャラクターや森の動物はCGで制作され、撮影現場では俳優の視線や動きを合わせるため人形も使われた。ピーター・ディンクレイジが小人の描写を批判した際、ディズニーは固定観念を強めない別の方法を採り、当事者コミュニティにも相談していると表明したが、最終的には7人をCGキャラクターとして登場させる判断に至った。当初の全米公開予定は2024年3月22日だったが、俳優組合のストライキの影響で2025年3月21日へ約1年延期され、追加撮影も重なった結果、The Numbersが示す製作費は2億6940万ドルに達した。世界興行収入は2億567万9463ドルで製作費を下回り、古典を現代化するための会議は長く、請求書はさらに長かったようだ。
マーク・ウェブ、脚本のエリン・クレシダ・ウィルソン、製作陣、ベンジ・パセクとジャスティン・ポールは約四年間、脚本と新曲を同時に開発した。完成した物語へ歌を後付けするのではなく、場面が変われば歌を直し、歌から人物設定や台詞が変わる往復を重ねた。ミュージカル部分は脚本とは別工程ではなく、物語を作る中心に置かれている。
参考情報:公式資料
物語は、白雪姫が父母から教わった公正さを思い出し、女王に支配された国を再び導く人物へ成長する形に組み替えられた。新曲「ウェイティング・オン・ア・ウィッシュ」も、願うだけで自分から一歩を踏み出せない葛藤を歌う。恋愛だけで救われる姫ではなく、指導者になる過程を物語の軸に置いた再構成である。
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主要撮影はロンドンのパインウッド・スタジオで約五か月行われた。城と村、小人の家、恐ろしい森、女王の部屋を別々の大規模セットとして建て、ほぼ全編をスタジオと周辺の森林で撮影した。俳優、群衆、カメラ、振付が同じ空間を移動できる王国を先に作る方式だった。
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願いの井戸と螺旋階段はCステージ、地下牢と薬品室はD、城の食堂や玉座の間はQ、鏡の間と女王の寝室はS、小人の家の外観はステージ1、果樹園はステージ2に建てられた。完成版では一つの城と周辺に見えるが、高さ、照明、振付の条件に合わせて内部を別々のステージへ分けている。
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城の外観はドイツ・マイセンのアルブレヒト城を大きな参照元とし、地下牢にはスイスのシヨン城の石造空間を取り入れた。美術監督ケイヴ・クインは、グリム童話の土地感を保ちながら、ゴシック、アールデコ、無声映画の造形も混ぜ、1937年版を実物大へ単純拡大しない城を設計した。
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城と村は本来、住民と王家が行き来できる対等な位置関係として設計された。女王が権力を握ると城門が閉じ、城だけが村から切り離される。国を開いていた両親と、富を囲い込む女王の違いを、説明台詞ではなく建築の接続と遮断で示した。
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小人の家には、木に彫ったフクロウや鳥、手描きのフクロウ型シャンデリア、1937年版の楽器を思わせる彫刻入りピアノが作られた。人物がCGでも、レイチェル・ゼグラーが触れる家具、扉、机、調理道具は実物セットである。アニメの線を写すのではなく、木工職人が住居として成立させた。
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白雪姫が森を進む実景には、パインウッド近郊の約500エーカーのバーナム・ビーチズが使われた。古いブナ林の奥行きを撮り、スタジオに起伏をつけて建てた恐ろしい森、デジタルで延長した木々と接続した。一つの森が、実在林、セット、VFXの三層でできている。
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森の動物は主にCGで作られたが、馬、ロバ、ニワトリは実物を撮影した。鹿の場面では操演用の形を現場に置き、レイチェル・ゼグラーが触れる位置、視線、照明を合わせてからデジタルの動物へ置き換えている。生き物ごとに安全性と接触の必要を判断し、撮影方法を分けた。
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村の市場セットには約120個の偽物のパイが用意され、祭り用のガーランドは一本につなぐと1マイルを超えた。群衆の後ろにある食べ物、屋台、布飾りまで量産し、歌と踊りの場面を実物の色と立体感で満たしている。短く映る背景にも、美術部が物量を投入した。
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サンディ・パウエルの衣装部は最大115人規模となり、ピーテル・ブリューゲルやルーカス・クラーナハの絵画を参照して王国の服を作った。作業は撮影の約四か月前から始まり、主役だけでなく村人や宮廷の群衆まで、同じ世界に属する色、素材、輪郭へそろえている。
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白雪姫の基本衣装は14種類の試作を経て決められた。黄色いスカートの下は、歌や走る場面で自由に動けるよう、16枚の布を接いだキュロット構造になっている。1937年版の色と輪郭を残しながら、実写の身体が森や階段を動ける服へ作り直した。
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女王には九着の衣装が作られ、濃い緑から黒、紫へ移る色の流れが設計された。場面が進むほど輪郭と色を重くし、城の青く冷たい照明と合わせて権力の圧力を強めている。衣装と撮影の色彩設計を別々にせず、同じ人物の変化として組み合わせた。
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女王の紫の衣装には6.5メートルを超える裾があり、首飾りには400個以上の石が使われた。冠は段ボールの模型から形を探り、割れたガラスのような輪郭を試作し、光を受ける表面まで手作業で仕上げている。女王の威圧感を実物の長さ、重さ、反射で作った。
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「ハイ・ホー」「口笛ふいて働こう」など1937年版の歌曲を残しつつ、ベンジ・パセクとジャスティン・ポールが白雪姫、女王、王国のために新曲を書いた。旧作の旋律を懐古として置くだけでなく、新しい人物目標を新曲へ割り当てることで、二つの時代のミュージカルを一つの物語へつないだ。
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「ウェイティング・オン・ア・ウィッシュ」は、願いがあっても自分から動き出せない白雪姫の現代的な葛藤を表すために作られた。撮影では城の外へ伸びる大きなクレーン移動を使い、歌の進行とともに閉じた場所から王国全体へ視界が開く。歌詞、人物の決断、カメラの移動が同じ方向を向いている。
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製作前、スタッフは「ハイ・ホー」の場面を数か月にわたる仮想ステージの試作として作り、CGの小人と実写の人間を同じ画面で動かす方法を試した。身長差、振付、カメラ位置、接触の問題を本撮影前に洗い出し、このテストが小人を作る工程全体の基準になった。
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小人の動きは、俳優のモーションキャプチャを土台にしながら、キーフレームアニメーションで頭身、歩幅、重心を調整した。人間と異なる体格を持つため、捕らえた動きをそのまま縮小する方法では成立しない。声、身体演技、アニメーターの芝居を重ねて一人の人物にしている。
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小人の芝居では、ウォルト・ディズニー時代にアイデアへ5ドル、10ドルの報奨を出した制度を模し、スタッフから身振りや笑いの案を広く集めた。案はモーションキャプチャ俳優、操演、声優、ADR、アニメーターへ受け渡され、段階ごとに磨かれた。実写映画の撮影後も、長編アニメのように芝居を更新し続けている。
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初期編集では小人の顔がプリビズやポストビズの段階にあり、目線、口元、反応の微細な表情が不足していた。声優の芝居とレイチェル・ゼグラーのタイミングに合わせ、カットごとに顔を調整したため、編集で物語を確認する段階と最終的な感情表現の完成には大きな時間差があった。
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撮影後の仕上げはロンドン、モントリオール、インドなどへ分かれ、ストライキによる中断を挟んで約二年間続いた。撮影現場から参加した編集者マーク・サンガーの後、休止期間を経てサラ・ブロシャーが最終編集を担った。公開延期の時間には、世界各地でCGキャラクターと画面を仕上げる工程が含まれている。
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MPCは森の動物と小人の大半を担当し、フレームストアは鳥とセット拡張を主に受け持った。クラフティ・エイプス、ローラVFX、チープ・ショット、パッション、バイタリティなども参加した。生き物、人物、背景の種類に応じて会社を分け、最終的に同じ王国の光と色へそろえている。
参考情報:公式資料
「口笛ふいて働こう」で白雪姫がドーピーを振り回す三〜四分ほどの場面は、モーションキャプチャ、実写撮影、再撮影、アニメーションの調整に二〜三年を要した。実在しない相手の重さ、白雪姫の腕の位置、視線、衣装の動きを歌のテンポへ合わせる必要があり、監督が最も難しいVFXの一つに挙げている。
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最終カラーはカンパニー3のイヴァン・ルーカスが担当し、化学フィルムのタイミング作業をデジタルで再現する方向を選んだ。城は青く抑え、森と小人の家は暖かく分離する色の流れを細かく調整したため、マーク・ウェブは自作の中で最も長い時間をデジタル・インターミディエイトへ費やした。
参考情報:公式資料
撮影にはARRI Alexa LFとMini LFを使い、主なレンズには1980年代のパナビジョン・プリモ・アナモフィックを選んだ。画面周辺の柔らかさ、自然な周辺減光、光のにじみを残し、最新センサーの明瞭さを少し崩して絵本のような奥行きを作っている。
参考情報:公式資料(米)
小人の家では、暖炉や照明のハイライトが柔らかくにじむよう、パナビジョンのダン・ササキがレンズを調整した。城と同じカメラシステムを使いながら、住まいの温度を光の輪郭で変えている。セットの木彫りと暖色照明に、光学的な柔らかさを加えた。
参考情報:公式資料(米)
魔法の鏡には、実際に反射する鏡、鏡面を外して向こう側から撮る方法、青背景と透明板を使う方法の三種類が用意された。高さは約9〜10フィートあり、ガル・ガドットが視線と立ち位置を保てるよう、鏡像、顔の出現、カメラ移動の必要に応じて方式を替えている。
参考情報:公式資料(米)
女王の顔へ正確に光を当てるため、鏡の内部、ほぼ目の高さに大型ライトを置いて撮影した。機材は後処理で消し、橙から緑へ変わる光と目の反射だけを残している。照明とVFXを別々に作るのではなく、俳優の肌へ実際の光を当てた上で魔法の見た目へ整えた。
参考情報:公式資料(米)
屋外の村セットでは、六台の建設用クレーンに約9メートル四方の灰色布を吊り、直射日光を遮った。歌と踊りを長時間つなげても影の向きが急に変わらないよう、広いバックロット全体の光を制御している。自然光を待つのではなく、村一つを巨大な屋外スタジオとして扱った。
参考情報:公式資料(英)
バーナム・ビーチズでは、高さ約15メートルまで拡散布を上げ、約27メートルと18メートルのソフトライトを林内へ通した。葉の緑が俳優の肌へ強く映るのを抑え、時間帯が変わっても光をつなげている。実在の森でも、人物と背景の色を分ける大規模な照明設備が必要だった。
参考情報:公式資料(英)
スタジオの恐ろしい森は平らな床を避け、地面に起伏を作って建てられた。俳優の足取りが自然に不安定になる一方、上部にはカメラクレーンを通す空間を確保した。実物の幹と地面の外側へ木々をCGで延長し、白雪姫が方向感覚を失う広さにしている。
参考情報:公式資料(英)
CGの小人を撮る仮想カメラは、実際のドリー、ステディカム、手持ちリグの動きをUnreal Engineへ入力した。マンディ・ウォーカーと撮影班が普段どおり機材を操作し、その身体感覚をデジタル空間の画角へ移している。仮想場面だけ不自然に自由なカメラにならないための方法だった。
参考情報:公式資料(米)
大きなミュージカル場面には最大約150人が参加し、カメラも振付の一部としてクレーンや移動撮影を組んだ。レイチェル・ゼグラーは多くの場面で現場歌唱を行い、群衆、音楽、カメラのタイミングを同時に合わせている。ダンスを後から切り刻むのではなく、空間全体の流れを撮る設計だった。
参考情報:公式資料(米)
七人の小人はCGだが、それぞれの衣装を実際に縫ってからスキャンし、布の厚み、縫い目、形をデジタルモデルへ移した。衣装部が作った現物は、アニメーターが歩行時の揺れや光の反射を決める基準になった。CGキャラクターの服も、実物の素材研究から始まっている。
参考情報:公式資料
当初は2024年3月公開予定だったが、2023年の俳優組合ストライキで追加撮影が中断し、公開は2025年3月へ一年延期された。完成済みの映画を保管していたのではなく、追加撮影、大量のVFX、編集の調整が継続した。監督マーク・ウェブは公開直前の2025年2月まで音響と色彩を直しており、延期期間のほぼ全体が仕上げ作業に使われている。
参考情報:映画ニュースサイト(日)
2022年3月15日、パインウッド・スタジオで建設中のセットが燃え、消防車12台、消防指揮官5人、指揮車とドローンが出動した。通報は午後3時すぎで、対応は午後7時ごろ縮小されたが、再燃監視のため一隊が夜通し残った。当時は撮影中ではなく、スタッフは避難し、負傷者は出ていない。
参考情報:映画データベース(英)
日本では2025年7月23日に4K UHDとブルーレイが発売された。メイキング、音楽と衣装の特集、NG集に加え、「女王の登場」「危険な森」「白雪姫を捜して」という三つの未公開場面が収録されている。公開版で短くなった場面を確認できる公式の検証材料である。
参考情報:公式資料(日)
本作では、白雪姫が雪の日に生まれたからではなく、赤ん坊の時に雪嵐を生き延びたことから名づけられた。両親はその生命力をたたえ、困難に耐える人物であることを名前に込めている。肌の色を説明する名前から、主人公の勇気と生存を示す名前へ役割を変えた。
参考情報:映画ニュースサイト(日)
2022年1月、ピーター・ディンクレイジは、ラテン系の俳優を白雪姫へ起用する一方で「七人の小人が洞窟で暮らす」物語を作り直すことに疑問を呈した。ディズニーは直後、旧作の固定観念を強めないよう七人を別の方法で描くと声明を出し、小人症当事者と協議していることを明らかにした。後の制作報道では、スタジオが三人の小人症当事者を相談役として雇っていたことも判明している。
参考情報:公式資料
「七人の俳優をCGへ総入れ替え」は誤解だった。完成版にも登場するジョナサンの仲間の盗賊団で、小人とは別のグループだった。CG小人は本撮影の素材とは別に、「ハイ・ホー」の仮想試作、動作収録、実物衣装のスキャンを重ねて作られているため、「批判を受けて七人の俳優を途中でCGへ総入れ替えした」という説は確認できる制作工程と一致しない。
参考情報:公式資料(西)
レイチェル・ゼグラーは2022年の取材で、1937年版の恋愛描写を「奇妙」とし、王子が白雪姫を追い回す構図だと説明した。新作では王子に救われることを待たず、指導者になることを目指すとも語り、旧作を軽んじているとの反発を招いた。後の取材では、恋愛物語は最初から新作の重要な要素であり、白雪姫が愛と仕事や家族を同時に望めるという意図だったと説明している。
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2024年8月、レイチェル・ゼグラーは予告編が24時間で1億2000万回再生されたことを祝う投稿を行い、その一分後に同じ投稿列でパレスチナ支持を表明した。政治的立場そのものではなく、映画宣伝と直結する形で発信されたことがスタジオ内で問題になった。業界報道によれば、製作者マーク・プラットがニューヨークへ赴いて本人と面談したが、投稿は削除されなかった。
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2024年11月、レイチェル・ゼグラーはドナルド・トランプとその支持者が「平穏を得ないように」と望む趣旨の投稿を行った。反発後、感情に任せて否定的な議論へ加わったことを本人が謝罪し、異なる意見を持つ権利を認めると述べた。業界報道では、その後ゼグラーが公開前の投稿を確認するSNS助言者と仕事を始め、費用はディズニーが負担したとされている。
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2025年3月15日のハリウッド初演は中止されず、エル・キャピタン劇場で催しと上映が行われた。ただし、通常のディズニー大作で招かれる多数の報道機関による出演者・制作者へのレッドカーペット取材は実施せず、取材範囲を撮影記者と自社撮影班に限定した。長く続いた論争の末、公開直前の宣伝でも通常とは異なる運用が選ばれた。
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初期編集版にディズニーが満足せず追加撮影を命じ、悪い女王と魔法の鏡の新しい終盤場面を加えた。一方で、物語の速度を上げるため、小人の一人が歌う予定だった「ヒドゥン・イン・マイ・ハート」を削除した。ジョナサンの仲間である七人の盗賊団も、流出写真では目立つ存在だったが、完成版では筋が大幅に短くなっている。
参考情報:公開資料(西)
2024年10月、ディズニーの実写映画部門責任者デヴィッド・グリーンバウムは、約12人の幹部を試写室へ集めた。二日間にわたり映画を止めては再生し、削れる場面と改善点を検討したという。CG小人が蝋細工のように見える質感や、ロケ撮影した森へのなじみ方も修正対象となり、音響と色彩を含む変更は2025年2月まで続いた。
参考情報:公開資料(西)
2021年に企画が承認された時点の製作費は2億1000万ドルだったが、最終的には宣伝費を除いて2億7000万ドルに達したと報じられた。新型コロナ対策だけでも数百万ドルが加わり、公開延期、追加撮影、長期のVFX作業を経て、当初から約6000万ドル増えた計算になる。通信社も製作費を2億5000万ドル超とし、延期と追加撮影が費用を押し上げたと報じている。
参考情報:公開資料(西)