🔍 ポップコーン探偵
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装甲騎兵ボトムズ ペールゼン・ファイルズ 劇場版の映画トリビア用メインビジュアル 画像は生成イメージです
BS12 日曜アニメ劇場
次回放送 11月22日(日) 19:00〜

装甲騎兵ボトムズ ペールゼン・ファイルズ 劇場版

ARMORED TROOPER VOTOMS Pailsen Files Movie / 2009
IMDb ⭐ 5.7118分サンライズ2009年
CASE FILE
探偵アイコン 探偵による映画背景メモ

2009年公開、シリーズ初の劇場映画であり、2007~2008年に発売されたOVA全12話を再構成した作品である。高橋良輔監督によれば、映画化が決まったのはOVAの最終2話を仕上げていた2008年で、当初から劇場公開を見込んだ企画ではなかった。OVAで予定していた締め方を映画の終盤へ移し、新作のプロローグやエピローグを加えて、一本の長編として組み直した。OVAから引き継いだロボットの3DCG表現は、本作の冒頭でも部隊の大規模な隊列を見せるために使われている。音楽も既存曲だけでは済ませず、追加BGMに加えてTETSUの「炎のさだめ」を新録し、柳ジョージの「鉄のララバイ」と併せて使用した。総集編という呼び名は便利だが、映像を短くつなげば映画になる、というほど編集室の仕事は簡単ではないのである。

― ポップコーン探偵
この映画の トリビア!!!
11件
企画・編集
信頼度

『ペールゼン・ファイルズ』OVAのラストに予定していた演出が、劇場版へ移った

『ペールゼン・ファイルズ 劇場版』のラストで、クレジットが出る部分の演出。高橋良輔監督によれば、もともとは全12話のOVAの最後に使う予定だったものです。映画化は最初から決まっていたのではなく、OVAの終盤を作っている途中で決まりました。[1]

・話が来たのは、第11話・第12話の仕上げ中

高橋は、全12話のOVAとして企画が始まった時から、おおまかな始まりと終わりを考えていました。ところが、第11話・第12話を仕上げていた時期に、劇場版も作ることになります。そこで、OVAのラストの構想を変更し、予定していた処理を映画の終わりへ持っていきました。[1]

監督が自分の中の感覚を表した言葉は、「12話プラス1話」。劇場版をOVAの第13話として数えるという公式の分類ではなく、作り続けてきた作品が、映画まで含めて終わるという、監督自身の捉え方です。[1]

・見慣れた映像に、何を足すか

高橋は、すでに長く付き合ってきた映像があるため、そこへ何を加え、どう構成するかを考えて完成させたと説明しています。知らない作品の素材を渡されて映画にする仕事なら、もっと時間がかかったかもしれない、とも話しています。[1]

・脚注

  1. abcdASCII.jp:ボトムズの生みの親、高橋良輔監督に直撃インタビュー!(1/4)(コンテンツ計画 清水、2009年1月20日、高橋良輔への直接取材)。
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演出・人物設計
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本作につながる軍隊中心の物語で、高橋良輔監督が女性を登場させなかったのは、戦場の兵士を描く話に女性が一人加わるだけでも雰囲気が変わると考えたためだという。今回は戦場の兵士の物語に絞るという、登場人物の構成上の判断だった。

CG・影響作品
信頼度

本作の素材となったOVA『装甲騎兵ボトムズ ペールゼン・ファイルズ』(2007–2008)で、高橋良輔監督はCGによって増やせるロボットの数を物語に生かした。第1話の戦闘では『史上最大の作戦』(1962)と『プライベート・ライアン』(1998)の冒頭を意識したという。コンピューターで多数の機体を描けることが、戦争の物量を見せる発想と結びついている。

音楽・再編集
信頼度

本作では、テレビシリーズ『装甲騎兵ボトムズ』(1983)の主題歌「炎のさだめ」(1983)をTETSUが新たに録音した。高橋良輔監督は、懐かしい曲だけで映画の音楽を置き換えず、OVAで柳ジョージが歌った主題歌、前嶋康明の音楽、故・乾裕樹の音楽も生かす配置を考えたという。旧作へつなぐための選曲と、今回の音楽を残す判断が両立している。

声の演技・キャスティング
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テレビシリーズ『装甲騎兵ボトムズ』(1983)から約25年を経て、郷田ほづみは本作でそれより若い時代のキリコを演じた。高橋良輔監督は、年月が経ってもキリコの声のイメージは郷田のままだと説明している。初代の配役は候補に行き着くまで難航したが、郷田の声を聞いたときにはすぐに決めたという。

映像ソフト・出版
信頼度

2009年にバンダイビジュアルが発売したBlu-rayのCollector's Editionには、未発売だった32ページの劇場プログラムが付属した。映画用の追加BGMと、新録の「炎のさだめ」(1983)の短い版を初めて収録したサントラCDも同梱された。未発売だった冊子と映画用の音楽が、限定版の特典としてまとまった形で届けられた。

音響・別バージョン
信頼度

2009年にバンダイビジュアルが発売したDVDには、DTSの5.1チャンネル音声とドルビーサラウンド音声が収録された。後者に使われたのは、DTSステレオ方式で製作された劇場用の音源だ。音声の方式が異なる二つを一枚に残した仕様であり、家庭用の5.1チャンネル音声だけが唯一の聴き方というわけではない。

公開イベント
信頼度

2009年1月16日、新宿ピカデリーの公開前夜祭では、本作だけでなくテレビシリーズ『装甲騎兵ボトムズ』(1983)の第1話と、OVA『装甲騎兵ボトムズ レッドショルダードキュメント 野望のルーツ』(1988)も上映された。高橋良輔、塩山紀生、竹内一義、郷田ほづみに加え、新録歌唱を担当したTETSUも登壇した。一本の映画を、前後につながる物語と合わせて見せるオールナイトだった。

再上映・上映形式
信頼度

本作は、2018年3月3日から劇場ごとに順次開催する「SUNRISE 4DX COLLECTION」の対象として告知された。4DXは映像に合わせて座席を動かし、風や水などの効果を加える上映方式だ。通常の映画として公開された本作が、後年には戦場を体感する形式へ展開された。ただし、これは2009年当初の上映方式とは別の企画である。

再上映・公開中止
信頼度

本作は2020年4月17日から5月7日にかけて、コロナシネマワールド系の7館で4DX上映を予定していた。しかし、新型コロナウイルス感染症への対応で映画館が臨時休業となり、この予定上映は中止された。対象は福山、金沢、小牧、豊川、中川、安城、大垣の各館だ。映画が完成しなかったための中止ではなく、公開から11年後の再上映を取り巻く事情だった。

情報不足・要確認
信頼度

【未確認】本作では、出番が少なくなったワップの短い一カットも、声を新しく録音したという話がある。当時の鑑賞記は、公式サイトの音声解説で語られた内容として紹介している。ただし、その音声解説を現在再確認できておらず、録音担当者の直接証言や録音記録も得られていない。既存音声の再使用ではなく新録だった、という点は未確認の逸話である。

裏取り強め
有力ソースあり
未確認・噂寄り
情報不足・要確認

主な参考資料

配信で見る

装甲騎兵ボトムズ ペールゼン・ファイルズ 劇場版はどこで配信?

装甲騎兵ボトムズ ペールゼン・ファイルズ 劇場版を配信で見られるサービスを、確認できた範囲で掲載しています。未確認のサービスは公式サイトで探せます。

D
DMM TV
2026-10-10確認・見放題
P
Prime Video
2026-10-10確認・dアニメストア for Prime Videoチャンネル(Prime会員特典とは別) / レンタル330円
N
Netflix
U
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T
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