🔍 ポップコーン探偵
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ジェイソン・ボーンの映画トリビア用メインビジュアル
テレビ東京 午後のロードショー
次回放送 10月2日(金) 13:40〜

ジェイソン・ボーン

Jason Bourne / 2016
IMDb ⭐ 6.6放送日 2026/10/2 テレ東🕐 123分🎬 Universal Pictures / Captivate Entertainment2016年
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ジェイソン・ボーンはどこで配信?

ジェイソン・ボーンを配信で見られるサービスを、確認できた範囲で掲載しています。未確認のサービスは公式サイトで探せます。

P
Prime Video
購入・レンタルの場合あり
N
Netflix
U
U-NEXT
2026年9月4日時点で日本国内配信を確認
H
Hulu
2026年9月4日時点でHuluの作品ページを確認
D
DMM TV
D
Disney+
T
TSUTAYA DISCAS
2026年9月4日時点でDVD・Blu-rayの宅配レンタルを確認
T
TELASA
2026年9月4日時点で日本国内配信を確認
J
J:COM STREAM
2026年9月4日時点で日本国内配信を確認
L
Lemino
2026年9月4日時点で日本国内配信を確認
V
VideoMarket
2026年9月4日時点で日本国内配信を確認
M
music.jp
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📀
DVD / Blu-ray
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探偵アイコン 探偵による映画背景メモ

2016年公開。本作は「ボーン」映画シリーズの第5作であり、マット・デイモン主演作としては『ボーン・アルティメイタム』(2007)以来9年ぶり、ポール・グリーングラスとの組み合わせも同作以来となった。デイモンとグリーングラスは人気だけを理由に復帰せず物語が見つかるまで企画を動かさなかったが、2014年に前作後の世界の変化を洗い出し、監視技術やソーシャルメディアを組み込めると判断したことで再始動した。グリーングラス作品を長く編集してきたクリストファー・ラウズが初めて公開された長編脚本の共同執筆者となり、撮影前にグリーングラスと脚本を作り上げたうえで、アクションをロケ地、第二班、スタント、編集の各段階で発展させた。撮影監督バリー・アクロイドは、1960年代のダイレクト・シネマと1970年代の政治スリラーを参照した撮影方針書をスタジオへ提出し、35mmを主軸に16mmとデジタルを併用、3~4台のカメラによる長回しで偶発的に見える画面を周到に組み立てた。ラスベガス・ストリップの追跡場面では、当局が道路の全面封鎖を認めなかったため一車線を開けたまま約200台を動かし、本物より約2トン軽いSWAT装甲車まで製作して、夜ごと6時間の撮影枠へ押し込んだ。製作費1億2,000万ドル世界興収は4億1,616万8,316ドルであり、復帰の理由を探すのには9年かけても、理由が見つかった後のハリウッドは車両200台と巨額予算を遠慮なく走らせたのである。

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企画・復帰
信頼度

マット・デイモンとポール・グリーングラスは、前作から9年の間、人気だけを理由にボーンを復帰させなかった。転機は、WikiLeaksやエドワード・スノーデン以後の監視社会なら、現在のボーンを描けると気づいたことだった。記憶喪失をもう一度繰り返すのではなく、「覚えてはいるが、その意味をまだ理解していない」人物として物語を再開した。

Jason Bourne Is Backの動画サムネイル 公式フィーチャレット 9年ぶりのボーン復帰を公式映像で見る 出演者と制作陣のコメントを交え、ボーンがシリーズへ戻るまでを紹介する公式フィーチャレット。 Universal Pictures YouTubeで見る ↗
脚本・編集
信頼度

新作の入口を開いたのは、前2作を編集したクリストファー・ラウズだった。ラウズは監視や社会運動に関する題材を先に掘り下げ、当初は懐疑的だったグリーングラスへ提案した。本作は、長年編集者として物語を組み直してきたラウズにとって、初めて正式クレジットされた製作済み長編脚本になった。

脚本・現場運用
信頼度

第一班は約2か月半、第二班は約1か月をかけ、場面の多くを物語順に撮った。ただし脚本を凍結したわけではなく、翌日の場面が前日に書き直されることもあった。リズ・アーメッドが演じるEXOCONの演説は、全面改稿された原稿を撮影当日の朝に受け取っている。

役作り
信頼度

冒頭のボーンを「この10年、楽に暮らしてきた男」に見せないため、デイモンは撮影前10週間、90分の高強度トレーニングを1日2回こなした。食事も数か月、野菜とたんぱく質中心に制限した。グリーングラスが求めたのは筋肉自慢ではなく、長く苦しんできた身体だった。

キャラクター・シリーズ継続
信頼度

ジュリア・スタイルズのニッキーは、2002年の第1作では首を折られて退場する予定だった。撮影段階でその結末が変更されたため、ニッキーはシリーズを生き延び、本作まで戻ることができた。スタイルズは、19歳で演じた補助役を、より成熟し攻撃的な人物として演じ直せる点に惹かれたと語っている。

キャスティング
信頼度

アリシア・ヴィキャンデルはロンドン時代、金がなくてパブへ行けない夜に、3人の同居人と小さな部屋でボーン映画を見ていた。グリーングラスからヘザー・リー役を提示されたとき、最初に電話した相手もその3人だった。シリーズのファンだったという話は、別作品との二者択一説より本人の具体的な回想で確認できる。

役作り
信頼度

ヴァンサン・カッセルが演じる「アセット」には、説明的な台詞がほとんどない。そこでカッセルとグリーングラスは、サメの動き、視線、獲物へ向かう意図を役作りの手本にした。人間味を足すのではなく、止まらず進む捕食者の輪郭を与えたのである。

ロケーション・美術
信頼度

カナリア諸島のテネリフェ島は、アテネの代役だけでは終わらなかった。同じ街路を角度、光、装飾で変え、ベイルート、レイキャヴィーク、マケドニア、ローマにも見せている。スペイン語の看板、道路名、車のナンバーを交換し、空港も場面ごとに国籍を変えた。

群衆場面・衣装
信頼度

暴動場面は、気温約25度のテネリフェ島で「冬のアテネ」に見せなければならなかった。衣装部は365kgの古着を運び込み、染め直して数百人のエキストラへ着せた。軍事顧問は2015年の実際の暴動映像を調べ、群衆の動きを3段階に分け、ギリシャ語のシュプレヒコールまで教えた。

バイク・スタント
信頼度

バイク追跡は、一人のスタントマンだけで組み立てていない。4度のエンデューロ世界王者ポール・エドモンドソンがボーンのHusqvarna 450を走らせ、ニッキーの代役にはトライアル選手ケイティ・ブロックを起用した。主観映像と追走映像を撮るバイクにも、モトクロスやX Games級の選手を別々に配置した。

ロケーション
信頼度

劇中の各都市は、実際の国境どおりには撮られていない。ロンドンはベルリンの住居、レイキャヴィークのハッカー拠点、ラスベガスの下水道、アテネの駅まで兼任した。同じ都市の実景を、装飾と撮影方向を変えて別の国へ見せている。

美術・画面設計
信頼度

CIAの巨大司令室は、廃業した会社のコンクリート建物に作られた。美術班はAldermastonに残っていた廃業企業のコンクリート建物を選び、30mを超える管制画面を据えた。監視カメラ、レーダー、無線を含む画面表示は、現実味と映画としての読みやすさを両立させるよう個別に設計された。

撮影
信頼度

撮影の中心は35mmフィルムで、より観察的な場面にはスーパー16mm、危険な第二班のスタントにはデジタルを使った。現場では3台の35mmに16mmを足すような組合せも用い、同じ動きを違う距離と揺れ方で同時に捉えた。仕上げではデジタル側へ粒子を加え、異なる素材を一つの「ボーンらしい」画面へ揃えた。

第二班・安全
信頼度

車が高速で飛び交う第二班の撮影では、15台を超えるカメラが動員された。危険な位置には小型の遠隔操作カメラを地面やクレーンへ置き、人間を近づけずに衝突を捉えた。車両の間へ置いたにもかかわらず、撮影でカメラを一台も失わなかったという。

カー・スタント
信頼度

ラスベガス・ストリップの追跡には約200台の車を使い、約50台をスタントドライバー、約150台をエキストラが運転した。だが当局は道路の全面封鎖を認めなかった。ホテルやカジノへの通行と緊急時の動線を守るため、一車線を常に開けたまま撮影している。

特殊車両
信頼度

SWAT装甲車は、本物より約2トン軽い撮影専用車だった。実車は重すぎてDodge Chargerを追えないため、外見の重量感を残しながら約2トン軽い撮影専用車を製作した。夜ごとの撮影枠が6時間しかないため、衝突の段取りは事前に砂漠で繰り返し練習した。

ロケーション・美術
信頼度

追跡場面の終盤で使われたRiviera Hotel and Casinoは、すでに閉鎖され解体を待っていた。ところが撮影に使うには正面が古びすぎていたため、美術班はいったん外観を修復した。その直後、整えたばかりの場所へ撮影用SWAT車を突入させて壊している。

VFX
信頼度

Outpost VFXの仕事には、派手な爆発だけでなく「血を減らす」修正も含まれていた。逃走場面のクローズアップでデイモンの顔に付いた血の量を整えるため、写真とCGから顔の一部を作り直し、実写の動きへ追従させた。観客に気づかれないことが成功条件のVFXである。

製作費・興行
信頼度

公開興行データでは、製作費は1億2,000万ドル。北米興収は1億6,219万2,920ドル、海外は2億5,397万5,396ドルで、世界累計は4億1,616万8,316ドルに達した。ただし世界興収を製作費で割った数字は、宣伝費や劇場取り分を含む最終利益ではない。

情報不足・要確認
信頼度

ギリシャ政府が高税と官僚主義で撮影許可を拒否した」という説明は、実際の経緯を単純化しすぎている。現地側は約1年かけ、1,300万~1,400万ドル規模、300人超を雇う計画を組んでいた。直接の一回限りの許可拒否ではなく、税制優遇の不足や長時間撮影に対応する労務条件を詰めきれず、実施困難となってテネリフェへ移った。

情報不足・要確認
信頼度

デイモンは台詞1行につき約100万ドルを受け取った」と語られることがある。しかしこれは本作の契約書から出た数字ではない。別作品『オデッセイ』の推定出演料2,500万ドルを、本作の少ない台詞数で割ったメディアの遊び心ある試算であり、実際の1行単価は確認できない。

情報不足・要確認
信頼度

The Bourne Conspiracy』(2008)にデイモンが出なかったのは「暴力が嫌だったから」とだけ説明されがちだが、当時の報道は後に訂正されている。デイモンは、記憶喪失と謎解きを中心にした『Myst』のようなゲームを望んだと語った。開発会社の担当者も、本人と直接交渉したという当初説明を撤回した。

情報不足・要確認
信頼度

本作の元の題名が『The Bourne Resurgence』で、同年公開の別映画と「Resurgence」が重なるため変更された、という説がある。しかし制作側の同時期資料では、この仮題と変更理由を確認できなかった。確かめられるのは、2016年2月7日の最初の映像で『Jason Bourne』が発表され、デイモンが「物語に合い、過去作と違って見える題」と説明したことまでである。

裏取り強め
有力ソースあり
未確認・噂寄り
情報不足・要確認

主な参考資料

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