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2007年公開、映画シリーズ第5作で、英国テレビを中心に活動していたデヴィッド・イェーツが監督に選ばれ、以後の完結編までシリーズを率いることになった。脚本は8作品中で唯一スティーヴ・クローヴスではなくマイケル・ゴールデンバーグが担当し、シリーズ最長の原作を、ハリーの感情の流れを軸に当時のシリーズ最短級の上映時間へ圧縮した。魔法省のアトリウムは初期ロンドン地下鉄のタイル建築を参考に、長さ約200フィートのシリーズ最大・最高額級セットとして建設された一方、予言の間は物理セットを断念して全面的なデジタル空間になった。多数の効果会社がセストラル、ディメンター、ケンタウロス、魔法省での戦闘を分担し、長めの制作日程が複雑な合成の試行に使われた。製作費は約1億5,000万ドル、The Numbersの再上映分を含む世界興収は約9億3,740万ドルで、監督交代は興行上も問題なく受け入れられた。最長の本を短い映画へ押し込みながら、舞台だけはシリーズ最大にするあたり、削減と拡張が同じ会議で決まる大作らしい現場である。
デイビッド・イェーツがシリーズへ呼ばれた決め手は、大作経験ではなく英国テレビで手がけた政治ドラマだった。製作者は、ヴォルデモートの復活を否定する政府と、生徒を統制するアンブリッジの物語に権力の乱用と若者の反抗を描ける監督を求めた。イェーツは『炎のゴブレット』の現場を見学し、巨大な撮影規模を確認してから参加した。
参考情報:公開資料
原作第五巻はシリーズ最長だが、脚本家マイケル・ゴールデンバーグは場面を均等に削る方法を取らなかった。物語の中心をハリーが孤立した少年から抵抗の指導者へ変わる過程に定め、複数の副筋を同じ感情や機能を持つ短い場面へ置き換えた。その結果、本編は約138分にまとまり、クィディッチや聖マンゴ病院などが外れた。
参考情報:公式資料
全八作のうち、本作だけはスティーブ・クローブスではなくマイケル・ゴールデンバーグが脚本を担当した。ゴールデンバーグは第一作の脚本候補だった時期から製作者デイビッド・ヘイマンと関係があり、第五作で再び招かれた。クローブスは第六作から復帰している。
参考情報:公開資料
屋敷しもべ妖精クリーチャーは、第五作だけを見れば筋への影響が小さく、初期脚本では登場しない予定だった。ところがJ・K・ローリングが後の物語で重要になる人物だと助言し、短い場面が追加された。最終巻刊行前だったため、制作陣には明かされていない将来の役割を守る修正だった。
参考情報:公開資料
デイビッド・イェーツは撮影素材をつないだ初期段階で、約三時間の版があったと説明している。そこから場面の重複と副筋を削り、公開版は約138分になった。ただし完成済みの三時間版が保管されていると確認されたわけではなく、2014年のブルーレイに収録された未公開シーンも約11分である。
参考情報:公式資料(日)
撮影は2006年2月に始まったが、5月半ばから約二か月の中断が組み込まれた。ダニエル・ラドクリフがASレベル、エマ・ワトソンがGCSEの試験を受けるためで、シリーズの主演であっても学校の試験日程が撮影計画より優先された。
参考情報:公式資料(日)
ベラトリックスには当初ヘレン・マックロリーが配役されていたが、保険の健康診断で妊娠が判明し降板した。代役はヘレナ・ボナム=カーターとなり、マックロリーは後にベラトリックスの妹であるナルシッサ・マルフォイ役としてシリーズへ戻った。
参考情報:公開資料
ルーナ役は公開オーディションで募集され、約一万五千人が集まった。製作者と監督は別々に映像を見ても同じ少女を選び、当時十四歳で映像出演経験のなかったイヴァナ・リンチを起用した。原作の熱心な読者だった彼女は、完成した演技だけでなく衣装の細部にも関わった。
参考情報:公開資料
ルーナのダイコン型イヤリングは俳優の手作り。原作読者だったイヴァナ・リンチが自分で作ったものを衣装へ採用した。初出演の俳優が人物像を説明するだけでなく、画面に残る装身具まで持ち込んだ例である。
参考情報:公式資料
エマ・ワトソンは第五作へ進む時期、急激な名声と仕事の孤独、長期契約への重圧からシリーズを離れることを考えていた。二十周年特番で、デイビッド・イェーツも制作参加時にその可能性を知らされていたと語っている。最終的にはハーマイオニーを他の人が演じる姿を受け入れられず続投した。
参考情報:インタビュー
アンブリッジの服は権力とともに濃くなった。ホグワーツへ来た当初は淡く、権限を増すにつれて色が濃くなり、輪郭にも厚みが加わる。甘い外見の内側で支配が強まる過程を、台詞だけでなくピンクの濃度と体積で追える衣装設計である。
参考情報:公式資料
第五作では魔法使い同士の決闘が増えるため、ダンス振付師ポール・ハリスが五つの攻撃と五つの防御を基礎にした杖の動作体系を作った。俳優は同じ文法から、ルシウスの硬い型、シリウスの素早い路上戦型など人物ごとの癖を加えた。この体系は後のシリーズにも引き継がれた。
参考情報:公式資料
ベラトリックスがネビルを拘束する撮影で、ヘレナ・ボナム=カーターは拷問らしさを出そうと杖を耳へ差し込んだ。マシュー・ルイスが動いた瞬間に杖が奥へ入り、鼓膜を穿孔して数日間聞こえにくくなった。ボナム=カーターは後に経緯と謝罪を語り、ルイスも本人取材で負傷を認めている。
参考情報:インタビュー
映画ではブラック家の壁一面を埋める系図が必要だったが、原作本文にある名前だけでは足りなかった。問い合わせを受けたJ・K・ローリングは、約十五分後に五世代・七十五人分の生没年、婚姻、勘当まで記した図を送った。その情報が焼け落ちた肖像を含むタペストリーの基礎になった。
参考情報:公開資料
本作には約1400カットの視覚効果があり、そのうち950カット以上をロンドンのダブル・ネガティブが担当した。同社は十九か月にわたり約250人を投入し、必要の部屋、禁じられた森、予言の間、死の部屋までを受け持った。老舗ILMより大きな担当量を英国企業が担った転換点である。
参考情報:VFX・撮影専門媒体
守護霊は動物ごとに別の尾を設計した。シカ、ウサギ、馬などを三次元で作り、別のソフトへ渡して動物ごとに渦巻く光の尾を発生させた。生徒が同じ呪文を学ぶ場面でも、性格の違いが輪郭と運動に残る。
参考情報:VFX・撮影専門媒体
禁じられた森には高さ約7.6メートルの実物の木が並べられたが、撮影に使える幹は下部だけだった。視覚効果班はセットをレーザー測量し、木の上部、枝葉、遠景をデジタルでつないだ。俳優が触れる足元の重量感を残しながら、画面の奥には実物セットの規模を超える森が広がっている。
参考情報:VFX・撮影専門媒体
全身がCGのグロウプは、撮影現場ではそこにいない。そこで制作陣は、カメラの動きに合わせた仮の巨人をモニター映像へリアルタイム表示し、監督と俳優が視線、距離、構図をその場で確認できるようにした。完成映像を待たず、巨大な相手がフレームのどこにいるか共有するための仕組みだった。
参考情報:VFX・撮影専門媒体
グロウプの顔には、俳優トニー・モーズリーの表情を細かく記録する技術が試された。しかし編集後も表情の強さやタイミングを変える必要があり、完成版は記録データをそのまま流し込まず、アニメーターが手で演技を組み直した。俳優の顔は土台になったが、最終的な芝居は一コマずつ調整されている。
参考情報:VFX・撮影専門媒体
巨人の皮膚を一枚ではなく層で作った。表面の細部、皮下で散る光、毛穴、しみ、血色などを別々の層として作り、巨大な顔を近くで映しても蝋人形に見えないよう調整した。荒れた外見の中に幼さの残る人間的な表情を成立させるための質感設計である。
参考情報:VFX・撮影専門媒体
予言の間は棚も水晶球もほぼすべてCG。約60種類の棚部品を組み替え、水晶球の位置、内部の像、反射まで規則に沿って配置した全面的なデジタル空間である。撮影では骨組み程度を置き、俳優の周囲にある棚の大部分は後から構築された。
参考情報:VFX・撮影専門媒体
予言の棚が将棋倒しになり、水晶球が無数に砕ける場面は、破片を一つずつ動かしていない。ダブル・ネガティブは棚、水晶球、衝突、重力をまとめて計算する専用の破壊ツールを開発し、俳優の進路に合わせて連鎖の方向を制御した。大規模な崩壊と物語上必要な動きを両立させるための開発だった。
参考情報:VFX・撮影専門媒体
シリウスの死は肌と目を段階的に変えた。視覚効果班はカットを追うごとに肌の赤みを抜いて灰色へ近づけ、瞳を徐々に曇らせた。肉体が一瞬で消えるのではなく、生気だけが先に失われるよう、顔の色と目を細かく加工している。
参考情報:VFX・撮影専門媒体
セストラルは骨と皮膚を別々に動かした。内部に高精細な骨格を置き、その上を薄い皮膚がずれながら動く仕組みを組んだ。歩いたり首を曲げたりするたびに骨の位置が皮膚越しに変化し、死を見た者だけに見える生物の不穏な身体が生まれた。
参考情報:VFX・撮影専門媒体
ロンドン上空の飛行では、まずセストラルの動きをコンピューター上で設計し、その上下動や傾きを撮影用の機械へ送った。俳優を乗せた座席が完成予定の飛行と同じ軌道で動くため、身体の揺れや視線を後のCGへ合わせられた。背景、生物、俳優を別々に作る場面を運動データで結んでいる。
参考情報:VFX・撮影専門媒体
ディメンターは第三作のデータをそのまま再利用できなかった。制作方式が変わったため身体を作り直し、煙のようだった外套の縁にも細い帯状の形状を与えて動かした。暗い地下道で輪郭が崩れすぎず、布と霊体の中間に見える新しいモデルへ更新されている。
参考情報:VFX・撮影専門媒体
視覚効果班は、外套の細い帯が獲物へ伸びる仕組みを開発し、内部ではタコを思わせる動きまで試した。しかし生物的な攻撃性が強くなりすぎ、ディメンター本来の幽霊的な怖さから離れると判断された。技術は完成に近づいても採用せず、漂う外套を中心とした姿へ戻している。
参考情報:VFX・撮影専門媒体
ヴォルデモートの顔は特殊メイクだけでは完成しない。MPCは約230カットでレイフ・ファインズの顔を追跡し、実際の鼻を消して平らな鼻梁と切れ込んだ鼻孔へ置き換えた。横顔、会話、激しい動きのすべてで皮膚の色と陰影を合わせる必要があった。
参考情報:VFX・撮影専門媒体
炎の蛇と巨大な水球は、同じ方法で作られていない。炎の蛇は頭や胴体の意志が読めるようアニメーターが動きを付け、そこへ炎をまとわせた。一方の水球は、球体の表面を歪めた後、破裂を流体シミュレーションで計算し、最後に実物の大量の水を浴びる撮影へつないだ。
参考情報:VFX・撮影専門媒体
魔法省は初期のロンドン地下鉄を手本にした。美術監督スチュアート・クレイグは、1900年前後のロンドン地下鉄駅に残るタイル張りと古典様式を出発点にし、ヴィクトリア朝の建築要素を拡大した。地下にある行政機関らしさと、時代遅れの威圧感が同じ空間へ収まっている。
参考情報:公式資料
魔法省アトリウムの実物セットは、約二十週間をかけて建てられ、長さは約67メートルに達した。撮影所の天井まで届く規模でも物語に必要な奥行きには足りず、柱、暖炉、床をデジタルで延長して画面上では約四倍へ拡張した。巨大な官庁の中心には、俳優が実際に走れる長い床がある。
参考情報:公式資料
三万枚を超えるタイルは木と繊維板だった。制作陣は木材と繊維板を成形し、六種類の色に塗って磨き、三万枚以上を壁と床へ張った。照明を映し込む硬質な外観を保ちながら、巨大セットの重量と加工時間を抑えるための素材選択だった。
参考情報:映画ニュースサイト(日)
ハリーの懲戒尋問が行われる法廷は、ゼロから建て直されていない。前作で使った八角形の裁判室へ同じ形の区画を足し、二倍の長さを持つ空間へ改築した。既存の石壁や傍聴席を残したまま、少年一人を大組織が囲む圧迫感に合わせて規模を変えている。
参考情報:公開資料
グリモールド・プレイスはロンドンの実在住宅街だけで撮り続ける案もあったが、夜間照明と反復撮影が住民の負担になる。そこで制作陣は撮影所の屋外用地へ家並みを建て、十二番地が隣家を押し分けて現れる動きを組み込んだ。近隣を眠らせることが、魔法の住宅街を物理セットへ移す理由になった。
参考情報:公開資料
アンブリッジの執務室では、壁一面の飾り皿の中で子猫が動いている。あの映像のために四十匹の子猫を一匹ずつ撮影し、別々の皿へ合成した。撮影後の猫は引き取られたため、それぞれの飼い主の家には、魔法省の壁で動き続ける子猫の本人がいたことになる。
参考情報:公式資料(日)
デイビッド・イェーツは長年一緒に仕事をしたニコラス・フーパーを作曲家に望んだが、映画会社は大作シリーズの経験を求めた。フーパーはハリーが魔法省へ到着する場面へ試作曲を付け、その映像で能力を示した。監督の推薦だけでなく、完成前の一場面が起用を決める材料になった。
参考情報:公開資料
アンブリッジの主題は六案目で決まった。ニコラス・フーパーは異なる方向の曲を五つ作った後、六つ目にわざと妙に陽気な旋律を試した。監督がそれを選び、規則が増えるほど楽しげな音楽が不穏に聞こえる組合せが生まれた。
参考情報:公開資料
本作の音楽には大編成の管弦楽だけでなく、エレキギターが混ざっている。ニコラス・フーパーは、教師へ反抗しながら自分たちで訓練する生徒を十代の反逆として捉え、その感触を現代的な音色で加えた。魔法世界の伝統的な響きの中へ、第五作の若者らしい硬さを差し込んでいる。
参考情報:公開資料
終盤約二十分だけをIMAX 3Dへ変換した。終盤の魔法省での戦いから約二十分だけを後から3Dへ変換し、上映中に合図が出ると観客が眼鏡を掛け、終わると外す方式だった。のちの全編3D作品とは異なる、二次元上映の中へクライマックスだけを差し込む構成である。
参考情報:公式資料
英国を舞台にしたシリーズだが、本作の世界初公開はロンドンではなく2007年6月28日の東京で行われた。ダニエル・ラドクリフが来日して上映へ参加し、その後ロンドンとロサンゼルスのプレミアへ続いた。第五作の国際公開は日本から始まっている。
参考情報:公開資料
第五作の米国公開日は2007年7月11日で、原作最終巻『死の秘宝』の発売はわずか十日後の7月21日だった。観客は映画でシリウスの死と魔法省の否認の終わりを見届けた直後、書店で物語全体の結末を読むことになった。映画公開と出版が最も接近した時期である。
参考情報:公式資料(米)
ダニエル・ラドクリフは後年、自分の演技に厳しい第六作より、第五作のほうをはるかに高く評価していると語った。第五作では孤立、怒り、喪失を長く演じており、本人の現在の目には『謎のプリンス』より良い仕事として映っている。子役時代の作品に対する自己評価は、公開順と同じではない。
参考情報:公開資料
シリウスを失った直後、ハリーの叫びだけが聞こえなくなる。この演出を「ダニエル・ラドクリフの叫びが悲痛すぎて、共演者が泣いたため音を消した」と説明する話は広く流通しているが、監督、俳優、音響スタッフの確認できる証言は見つかっていない。無音そのものは完成版の演出だが、その理由として語られる逸話は未確認である。
参考情報:映画データベース(米)
費用削減のため撮影を英国からプラハへ移す案があり、主要出演者が国外移転を拒んだため撤回されたという話がある。だが、制作会社の声明や当事者の具体的な証言までは確認できず、移転案と拒否の因果関係は確定できない。英国での制作継続を説明する候補としては興味深いが、現段階では保留が必要である。
参考情報:映画データベース(米)
デイビッド・イェーツの決定前に、ミーラー・ナーイル、ジャン=ピエール・ジュネ、ギレルモ・デル・トロらへ監督の打診があったという話が残る。ただし候補者全員を同じ資料で確認できるわけではなく、誰が正式交渉まで進んだかも一定しない。複数の作家が検討された可能性と、正式な監督就任は分けて扱う必要がある。
参考情報:映画データベース(米)
若手出演者がアラン・リックマンの車へ牛乳をこぼし、以後ダニエル・ラドクリフとルパート・グリントは彼のBMWへ近づくことを禁じられたという逸話がある。撮影現場の悪戯話として具体的だが、当事者が語った原典を確認できない。人物関係を事実として説明する材料にはせず、未確認の現場逸話として留める。
参考情報:映画データベース(米)
第五作が撮影中に「ティップ・トップ」という仮題を使ったという記録が流通している。大作がロケ案内や標識で別名を使うこと自体は珍しくないが、本作については制作会社の資料や現場書類までたどれていない。実際の運用範囲を確定できる資料が出るまでは、制作コード名の候補として扱う。
参考情報:映画データベース(米)
ダニエル・ラドクリフが撮影用の杖を脚へ打ちつける癖があり、本作だけで十本ほど壊したという話がある。数字と動作が具体的で映像制作の小道具事情として面白い一方、本人または小道具担当者の確認できる証言が見つかっていない。破損数を確定した事実としては扱えない。
参考情報:映画データベース(米)
アンブリッジの執務室に敷かれたピンク色の絨毯が五万ポンドだったという話がある。部屋全体を甘く整えた美術設計は確認できるが、金額については発注記録や美術担当者の証言へ届いていない。高額だったという印象と具体的な五万ポンドは分け、数字は未確認として残す。
参考情報:映画データベース(米)
ダンブルドア軍団の訓練室では、鏡の反射を成立させるため設置に五か月を要し、鏡を傷つけないよう俳優の靴底へ黒い布を貼ったという話がある。場面と工程が具体的だが、美術・撮影部門の記録は確認できない。鏡張りの空間が実物セットであることと、期間や靴底の逸話は別々に検証する必要がある。
参考情報:映画データベース(米)
音楽担当としてダリオ・マリアネッリの名も検討されたという話がある。しかし実際に起用されたニコラス・フーパーは、デイビッド・イェーツが長年の仕事仲間として強く推薦し、試作曲で映画会社を説得したと説明している。マリアネッリが正式候補だったかは、現時点では確定できない。
参考情報:映画データベース(米)
原作の聖マンゴ魔法疾患傷害病院を撮影し、ケネス・ブラナーがロックハート役で戻ったという話がある。公開版に場面はなく、公式の未公開シーン一覧にも該当映像は確認できない。脚本圧縮で病院の副筋が外れたことと、実際に撮影まで行ったという説は区別すべきである。
参考情報:映画データベース(米)