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2005年公開、映画シリーズ第4作で、マイク・ニューウェルがシリーズ初の英国人監督として、長大な原作を一本の映画へ圧縮した。三大魔法学校対抗試合を成立させるため、ドラゴン、巨大水中場面、群衆、墓地の変身など性質の違う大規模効果を複数のVFX会社へ分担し、前作の内省的な設計から見世物中心の制作へ切り替えた。黒い湖の場面は大規模な水中タンクで俳優を訓練して撮影し、Framestoreが水中環境と生物を拡張した一方、ドラゴンは模型を走査してCG化し、実物とデジタルの境目を詰めている。ニューウェルは魔法を抽象的な光ではなく、重量と危険のある有機的な現象に見せるよう各効果部門へ求めた。製作費は約1億5,000万ドル、The Numbersの再上映分を含む世界興収は約8億8,680万ドルに達した。原作の枝を大量に切りながら、画面にはドラゴンまで生やすのだから、大作の園芸は予算の使い方が少々独特である。
原作第4巻は前3作より大幅に長く、二部作にする案も検討された。マイク・ニューウェルは物語の核を、ハリーが何者かに監視されながら競技へ追い込まれる「偏執的なスリラー」と捉え、屋敷しもべ妖精、魔法省の対立、複数の副筋を削って一本へ圧縮した。競技と学園生活が急速に切り替わる編集は、この方針から生まれている。
参考情報:資料・アーカイブ
第4作の監督マイク・ニューウェルは、シリーズで初めての英国人監督だった。ニューウェルは魔法よりも、寄宿学校の生徒が思春期へ入り、恋愛や競争で互いを意識する人間関係を前面に置いた。ユール・ボールの気まずさや男子生徒の荒っぽい振る舞いは、冒険だけでなく英国の学校映画として演出する方針に沿っている。
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撮影は長期に及び、マイク・ニューウェルが撮影初週の場面を後から見返すと、ダニエル・ラドクリフが第1作当時の少年のように見えたという。約11か月後には顔つきと体格が変わり、同じ学年を描く一作の中で成長が進んでいた。シリーズが俳優の実年齢と並走していたことが、制作日程そのものから分かる。
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年齢線に弾かれたフレッドとジョージが取っ組み合う場面で、双子役が監督へ遠慮していたため、マイク・ニューウェル自身が床へ入り動きを実演した。相手役の体格を見誤って激しく投げられ、ニューウェルは肋骨を骨折した。完成版の短い喧嘩には、監督が身体で示した荒々しさが採用されている。
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黒い湖の撮影用水槽は深さ6メートル、幅と奥行きが各20メートルで、約227万リットル、50万ガロンの水を保持した。50人が3か月かけて建設し、俳優が休める乾燥区画と水中から観察できる窓も備えていた。完成時には映画用の水中効果水槽として最大と認定された。
参考情報:公式資料
ダニエル・ラドクリフは事前に潜水訓練を受け、黒い湖の場面を約六週間かけて撮影した。本人の回想では、一日に完成版へ使える映像は平均5〜7秒ほどで、総水中時間は約41時間半に達した。安全ダイバーから空気を受け取った後、泡が消えるまで待って演技するため、一回の撮影時間は短く区切られていた。
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水槽に作られたのは俳優が泳ぐための空間で、黒い湖の岩、湖底、植物、遺跡、遠景は存在しなかった。フレームストアは俳優の水中素材へ完全CG環境を重ね、現実の水槽では表現できない深さと濁りを作った。水中場面だけで200ショット以上を担当し、130人が約18か月作業している。
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水中では安全ダイバーが空気を渡した後、泡が消えるまで演技を始められず、俳優が高速で泳ぐ動作にも限界があった。そこでフレームストアはダニエル・ラドクリフのデジタル版を作り、遠景だけでなく比較的近い画角にも差し込んだ。実写の顔や衣服からCGへ切り替えることで、えら昆布による超人的な速度を連続させている。
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黒い湖の水草は、当初三種類を組み合わせて埋める計画だった。しかしカメラが長距離を移動すると同じ形が目立つため、制作中に十種類以上へ増やされた。岩や遺跡だけでなく、揺れ方と葉の輪郭が異なる植物を重ねることで、スタジオの水槽では作れない広い生態系を組み立てている。
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グリンデローは一つのショットに100体以上現れることがあるが、完全自動の群集シミュレーションには任せなかった。フレームストアは『チャーリーとチョコレート工場』のリス用に開発していたツールを改良し、群れを層に分けて個体ごとの位置と触手を調整した。ハリーを包囲する動きは、大群でありながら一体ずつ演出されている。
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黒い湖の人魚は、人間の上半身に魚の尾を付ける定番像から離れ、チョウザメの比率、鱗、皮膚を参照して設計された。髪は海中で潰れないイソギンチャク状の器官となり、半透明の皮膚には光が内部へ回り込む専用表現が使われた。歌声で誘う存在を、湖底に適応した不気味な生物へ変えている。
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原作の第一の課題は競技場内で終わるが、VFX監修者ジム・ミッチェルがホグワーツの大型模型を見て、塔や峡谷をドラゴンが追う案を思いついた。監督と製作者が採用し、ホーンテールが鎖を切って城まで追跡する場面が追加された。映画独自の大アクションは、既存の城模型を別の角度から使いたいという発想から始まっている。
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ハンガリー・ホーンテールは145ショットに登場し、競技場からホグワーツ上空までの完成映像をインダストリアル・ライト&マジック(ILM)が担当した。実物大の頭部や参考模型は照明と俳優の目線に使われたが、動き回る本体はデジタルである。一本のクリーチャー場面としては、当時のシリーズでも最大級の作業量だった。
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インダストリアル・ライト&マジックはホーンテールの形をゼロから画面上だけで作らず、全長30フィート、翼幅14フィートの半分模型をスキャンした。大きな尾の鱗は立体形状として作り、小さなしわや翼膜は変位表現で加えている。触れられる彫刻の情報を取り込み、接写にも耐えるデジタル生物へ拡張した。
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アニメーターはホーンテールを既存のドラゴンらしく見せないため、鷹やハヤブサが翼で方向を変える動き、コウモリが塔へぶら下がる姿勢、四足動物の重心を組み合わせた。翼は飛行器官であると同時に前脚として地面を支える。城の屋根を這う異様な姿は、複数の実在動物の運動を一体へまとめた結果である。
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炎は実火と物理シミュレーションの混成。競技場の岩へ向けて携帯式火炎放射器で実際の炎を撮影し、飛行場面ではインダストリアル・ライト&マジックの制作基盤とスタンフォード大学の流体シミュレーション研究を組み合わせた。誰もが本物の動きを知る炎だからこそ、実写素材と計算結果を場面ごとに使い分けている。
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ドラゴン追跡の危険な飛行には、ダニエル・ラドクリフのデジタル代役が使われた。基礎となる身体データは過去作から利用できたが、俳優が成長していたため顔と体を再スキャンし、ローブと箒も作り直した。実写からCGへ切り替わる場面では、布のひだまで同じ形へ合わせている。
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ヴォルデモートの鼻は一コマずつ消した。レイフ・ファインズの実際の鼻をショットごとに消し、顔へ置いた追跡点を基準に蛇のような鼻孔を加えた。頭を振り、杖を振る演技に合わせて鼻の奥に隠れていた皮膚まで再構築する必要があり、短い登場場面にも細かなデジタル修整が続いた。
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顔の大部分は実物メイクだった。特殊メイク班は眉をゼラチンで覆い、静脈模様を転写し、義歯と青白い皮膚を作った。その上から鼻を引き算するデジタル処理を重ねたため、レイフ・ファインズの頬や口元の動きは実際の演技として残っている。
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原作のヴォルデモートは赤い目と縦長の瞳孔を持つが、映画ではレイフ・ファインズの自然な目を残した。色と瞳孔を大きく変えると、怒りや愉悦が視線から読み取りにくくなるためである。鼻と皮膚は人間離れさせながら、観客へ向ける目だけは俳優の表情として機能させた。
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普段の石造りの大広間は、ユール・ボールのため全面を銀色の布で覆われた。装飾班は17組の大きな銀色カーテン、透明樹脂で鋳造した氷像、銀色の脚を組んだ椅子250脚を用意し、準備に約3か月をかけた。常設セットを壊さず、壁面と家具だけで冷たい祝祭空間へ変えている。
参考情報:公式資料
ユール・ボールの氷像は本物の氷ではなく、撮影中に溶けない透明樹脂で作られた。ところが白い舞台照明を当てると樹脂が桃色に転んだため、照明へ青いフィルターを加えて冷たい色へ補正した。素材の透明感だけでは氷に見えず、光の色まで含めて完成する小道具だった。
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原作でハーマイオニーが着るドレスは青系だが、映画のユール・ボールは白と銀を中心とする氷の宮殿として設計された。同じ寒色では人物が背景へ沈むため、衣装デザイナーのジャニー・テマイムはピンクのグラデーションへ変更した。階段を下りる瞬間に一人だけ温かな色が現れる構成である。
参考情報:資料・アーカイブ
ユール・ボールのため、生徒役は約三週間のダンス練習を受けた。ほぼ全編に出演するダニエル・ラドクリフは撮影予定が詰まり、練習できたのは四日ほどだった。完成版でハリーの足元があまり映らず、ぎこちない踊りが人物の緊張として成立しているのは、実際の準備時間とも重なっている。
参考情報:資料・アーカイブ
パルプとレディオヘッドの混成バンド。パルプのジャーヴィス・コッカーとスティーヴ・マッキー、レディオヘッドのジョニー・グリーンウッドとフィル・セルウェイら現役ミュージシャンが編成に加わった。クラシックな舞踏会が途中から荒いロック会場へ変わる音と身振りを、本職の演奏者が担っている。
参考情報:資料・アーカイブ
原作のバンド名「ウィアード・シスターズ」と綴りが似たカナダのフォークバンド「ワード・シスターズ」は、名称使用が混同を招くとしてワーナーを提訴した。映画側は劇中の紹介から名称を外したが、バンドはカナダ公開の差止めと4000万ドルの損害賠償を要求した。裁判所は差止めを認めず、映画は予定どおり公開された。
参考情報:資料・アーカイブ
第4作ではジョン・ウィリアムズに代わり、マイク・ニューウェルと過去にも組んだパトリック・ドイルが作曲した。ドイルは脚本から、物語が少年の魔法冒険から恋愛と死を経験する思春期へ移ったと捉えた。既存のヘドウィグのテーマを一部に残しながら、競技の行進曲、舞踏会、墓地を異なる音楽世界へ分けている。
参考情報:資料・アーカイブ
ロバート・パティンソンは『ヴァニティ・フェア』で撮影した出演場面が完成版から削除され、その作品のキャスティング担当者が埋め合わせとして本作へ呼んだ。マイク・ニューウェルとの面会は約30分だったが、本人は根拠なく役を得たと確信し、周囲へそう話していたという。結果的に本作が劇場公開作での本格的な出発点になった。
参考情報:資料・アーカイブ(米)
杖の構えは『ダイ・ハード』から。ロバート・パティンソンが当時好んでいた『ダイ・ハード』の銃の構えをまねし、普通に正面へ向けるより格好よく見せようと考えた。後のシリーズで統一された杖の戦闘姿勢とは異なる、若い俳優自身のアクション映画趣味が残っている。
参考情報:映画ニュースサイト(日)
チョウ・チャン役は大規模な一般募集となり、ロンドンの会場には数千人が集まった。ケイティ・リューングは父親に募集を教えられ、買い物へ行く前に立ち寄るつもりで参加した。演技経験のない16歳の応募者が、長い列の中からハリーの初恋相手として選ばれた。
参考情報:資料・アーカイブ
チョウ役の発表後、ケイティ・リューングは自分の起用へ反対するサイトや人種差別的な投稿を目にした。本人が制作側の広報担当者へ相談すると、取材で聞かれても「起きていない」と答えるよう指示されたという。当時16歳だった俳優は支援を受ける代わりに沈黙を求められ、その経験が後の発言や振る舞いにも影響したと振り返っている。
参考情報:資料・アーカイブ
長い原作を一本へ収めるため、ドビーとウィンキーの副筋は削除された。原作でドビーがハリーへ渡すえら昆布は、薬草学が得意なネビルから受け取る形へ変更され、偽ムーディがネビルを誘導する構造に置き換えられた。登場人物を一人減らすだけでなく、既存の生徒の特徴を使って同じ情報を運んでいる。
参考情報:映画データベース(米)
原作のボーバトンとダームストラングはどちらも男女が学ぶ学校だが、映画ではボーバトンを女子、ダームストラングを男子だけの集団として登場させた。青い制服と軽やかな所作、毛皮と軍隊的な足踏みを対比し、短い登場時間で二校の性格を視覚化している。分かりやすさと引き換えに、原作の学校構成は大きく単純化された。
参考情報:資料・アーカイブ
原作の迷路にはスフィンクス、巨大蜘蛛、魔法生物、謎解きが次々に現れるが、映画ではほぼすべて削られた。代わりに生け垣が移動し、選手を閉じ込め、根が身体を引き込む一つの巨大な敵として描かれる。終盤の焦点を墓地へ急いで移すため、複数の障害を迷路そのものへ統合した脚色である。
参考情報:映画データベース(米)
墓地セットのリドル家の墓石には当初、トム・マーヴォロ・リドル、つまりヴォルデモート本人の名と誤った年が刻まれていた。公開前の写真を見た原作読者が家系設定との矛盾を指摘し、撮り直せない墓石の文字をデジタルで修正した。公開前のファン検証が完成映像の美術を変えた例である。
参考情報:資料・アーカイブ(日)
本作は米国でシリーズ初のPG-13指定を受けた。ドラゴンや水中生物の危険だけでなく、少年の死、墓地での流血を伴う復活儀式、拷問が物語の中心に入ったためである。シリーズが児童向けの魔法冒険から、死を取り消せない戦争の物語へ変わる境目が年齢区分にも表れた。
参考情報:映画データベース(米)
ホグワーツの既存空間に、クィディッチ・ワールドカップ、三校対抗試合の競技場、浴室、水中遺跡、氷の大広間、巨大迷路、墓地を加えた美術は、英国アカデミー賞の美術賞を受賞した。スチュアート・クレイグはシリーズを通じて候補になっていたが、本作で初めて同部門を獲得している。新設セットと既存セットの変形を一作で両立した成果である。
参考情報:公式資料
ダニエル・ラドクリフは後年、出演した八作品を二択で比較する企画で『炎のゴブレット』を勝ち上がらせ、最終的に『死の秘宝 PART2』に次ぐ2位に選んだ。批評や原作再現度の評価ではなく、本人にとっての順位である。長時間の水中撮影や思春期の変化を経験した作品を、当事者が高く残している。
参考情報:資料・アーカイブ
ダニエル・ラドクリフは撮影前に、ワイヤーと青い背景で水中を再現する案と、実際に潜水を習う案を提示され、潜水を選んだ。約一か月に及ぶ水中撮影では耳の感染症を二度経験したという。六週間の準備と長時間の潜水は、演技だけでなく身体管理も必要な工程だった。
参考情報:資料・アーカイブ
公開前のフィルム盗難や内容流出を避けるため、劇場へ運ぶフィルム缶には作品名ではなく「ハッピー・デイズ」という偽題が記されたという話がある。巨大シリーズの新作だと輸送中に分からないようにする海賊版対策としてはあり得るが、当時の配給記録や劇場関係者の証言は見つかっていない。
参考情報:映画データベース(米)
黒い湖の水槽を「50万リットル」とする説明があるが、単位の取り違えである。記録上の容量は50万ガロンで、リットル換算では約227万リットルになる。両者には約4倍の差があり、正しい規模は深さ6メートル、20メートル四方、約227万リットルである。
参考情報:資料・アーカイブ
バーティ・クラウチ・ジュニアが舌を出す癖をデイヴィッド・テナントが即興で始め、偽ムーディ役のブレンダン・グリーソンが正体の伏線としてまねたという説がある。完成画面では二人が同じ動きをするが、即興だったとする当事者証言は見つかっていない。二人を結ぶ演出意図は読み取れるものの、発案者は不明である。
参考情報:映画データベース(米)
夜の森でハグリッドが見せるホーンテールには、俳優の目線と照明用の実物大頭部が使われた。その骨組みに『秘密の部屋』のバジリスクやアラゴグの部品を再利用したという話もあるが、担当者の制作記録までは確認できていない。実物大頭部は存在する一方、過去作の部品をどこまで転用したかは未確認である。
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若い出演者の肌荒れをメイクでは隠し切れず、後処理で一コマずつ修整したという話がある。長期撮影で俳優の外見が変化した事実とは別に、どの場面をどの会社が処理したかを示すクレジットや担当者証言は見つからない。出演者の肌をデジタル修整した範囲と方法は不明である。
参考情報:映画データベース(米)
ヘンリー・カヴィルがセドリック役のオーディションを受け、ロバート・パティンソンに敗れたという話がある。候補者名としては広く転載されているが、審査段階、テスト内容、本人の発言を示す一次資料には届かなかった。カヴィル本人または制作側が認めた配役経緯ではない。
参考情報:映画データベース(米)
ローワン・アトキンソンやジョン・マルコヴィッチがヴォルデモート役の候補だったという噂が公開前に広がった。しかし正式な交渉記録や当事者証言はなく、後に根拠のないネット上の配役説と整理された。著名人の名前だけが独り歩きした噂であり、確認された配役候補ではない。
参考情報:映画データベース(米)
第4作で男子生徒の多くが長髪なのは目立つが、「次作の美容部が選べるよう伸ばしていた」「監督が気に入って切らなかった」「当時の流行を再現した」という説明が併存している。ダニエル・ラドクリフは後年この髪型を後悔したが、制作上の決定者と理由は確定できない。
参考情報:映画データベース(米)
マイク・ニューウェルの監督料が100万ドルで、クリス・コロンバスの第1作より大幅に低かったという話がある。しかし契約書、本人、スタジオの説明は確認できず、成功報酬や製作参加の条件も比較できない。100万ドルという金額と前任者との差は未確認である。
参考情報:映画データベース(米)
ダンブルドアの書棚に並ぶ分厚い本は、電話帳へ革風の表紙を付けた小道具だったという話がある。大量の本を低コストで作る方法としては合理的だが、どの棚、どの作品、何冊に使ったかを示す美術部の記録は確認できない。画面だけでは中身を判別できず、電話帳説は未確認である。
参考情報:映画データベース(米)