🔍 ポップコーン探偵
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ザ・アウトローの映画トリビア用メインビジュアル
テレビ東京 午後のロードショー
次回放送 9月24日(木) 13:40〜

ザ・アウトロー

Den of Thieves / 2018
IMDb ⭐ 7.0放送日 2026/9/24 テレ東🕐 140分🎬 STXfilms / Diamond Film Productions2018年
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ザ・アウトローはどこで配信?

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P
Prime Video
N
Netflix
U
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H
Hulu
紹介している作品は、2026年8月時点の情報です。現在は配信終了している場合もありますので、詳細はHuluの公式ホームページにてご確認ください。
D
DMM TV
D
Disney+
T
TSUTAYA DISCAS
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DVD / Blu-ray
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CASE FILE
探偵アイコン 探偵による映画背景メモ

2018年に公開された本作は、クリスチャン・グーデガストがポール・シュアリングと原案を作り、自ら脚本・監督・製作を担った長編監督デビュー作で、着想は2000年代前半に見たロサンゼルス連邦準備銀行の現金容器の写真にまでさかのぼる。 初めてプリプロダクションに入ったのは2008年で、その後も約6回準備を繰り返しながら実現せず、最終的にSTXで劇場公開へこぎ着けたため、監督にとっては十年以上の「監督デビュー待機期間」でもあった。 ジェラルド・バトラーは最初に決まった主演で、グーデガストは実在の捜査関係者を紹介して現場同行を重ね、出演者を警察側と強盗側に分けた二か月の訓練で役の距離感を作った。 アクションは車両を実際の撮影位置どおりに配置して反復練習し、出演者は元特殊部隊員らの指導で銃器操作、戦術、格闘を学んだうえで、自身のスタントにも取り組んだ。 ロサンゼルスが舞台でも、製作側の費用判断で主撮影はアトランタとなり、ロサンゼルスでの外観撮影は一週間だけ、スタッフは半年かけてアトランタを走り回り、似た景観を一か所ずつ選んだという。 The Numbersは製作費3,000万ドル、北米興収4,494万7,622ドル世界興収8,014万7,166ドルと集計しており、長い準備期間を越えた中規模アクションは、少なくとも帳簿の上では次作の話を始めたくなる数字に届いたのである。

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企画・脚本
信頼度

本作の強盗計画は、クリスチャン・グーデガストが新聞で見た一枚の写真から始まった。ロサンゼルス連邦準備銀行で使われる透明な現金容器には、100ドル札で3,000万ドルが入っていた。グーデガストは実際に施設を見学し、地下五階に広がる紙幣の計数室や、古くなった紙幣を選別して裁断する工程を記憶して、誰も成功したことのない連邦準備銀行強盗を脚本の中心へ置いた。

企画・制作
信頼度

クリスチャン・グーデガストが最初の脚本を書き始めたのは2003年だが、本作が完成するまでには約十四年かかった。2008年に初めて撮影準備へ入り、その後も撮影前に配役、予算、場所、日程を固めるプリプロダクションを約六回やり直した。映画会社Relativity Mediaでは2009年のマーク・ウォールバーグ案を含めて複数回、製作開始の許可が出たものの、同社の破産で実現せず、企画を破産手続きから引き出して映画会社STXfilmsへ移したことで、ようやくグーデガストの長編監督デビュー作として撮影された。

リサーチ・美術
信頼度

写真家でもあるクリスチャン・グーデガストは、撮影前に実在の警察官や犯罪関係者、車、衣服、靴、装身具、入れ墨、ロケ地を35mmカメラで記録した。映画で使う予定のレンズや角度でも撮り、人物ごとに車、銃、衣装、小道具をまとめた資料を作った。出演者と各部署は、抽象的な「荒っぽい警察官」や「元軍人の強盗」を想像するのではなく、モデルになった人物の姿を見ながら準備できた。

技術顧問・出演
信頼度

米国のアルコール・たばこ・火器及び爆発物取締局(ATF)で特別捜査官を務めたジェイ・ドビンズは、犯罪組織への潜入捜査を経験した人物で、本作では警察側の人物造形と訓練を支えた。ドビンズは警察側と強盗側に分けた二つの訓練にも関わり、潜入捜査官が犯罪者の思考を理解する理由を出演者へ伝えた。完成版では、ドニーが働くバーで会計を済ませる常連客ロルフ・ウォルフガング役として短く出演している。

配役・役作り
信頼度

クリスチャン・グーデガストは、ジェラルド・バトラーが演じるニックを名前どおり大柄に見せるため、増量を求めた。バトラーは撮影前の約200ポンドから25ポンド、約11キロ増やしただけでなく、警察の現場同行に参加し、役のモデルになった捜査関係者とも会った。さらに演技指導者ラリー・モスと、車の降り方、椅子の引き方、グラスの持ち方まで考え、体格で相手を威圧するビッグ・ニックの動きを作った。

撮影準備
信頼度

出演者は撮影前の二か月間、警察側と強盗側に分けられ、訓練中も食事中も原則として別行動を取った。警察側は現役経験者から潜入捜査の訓練を受け、元軍人という設定の強盗側は、元特殊部隊員と毎朝六時ごろから銃器操作、隊形、車両を使った動きを練習し、その後に筋力トレーニングと柔術を行った。強盗側は禁酒中の人物設定に合わせて夕食でも水だけを飲み、撮影に入るまでに各場面を約100回繰り返したという。

撮影・ロケ
信頼度

本作はロサンゼルスの特定地域を舞台にしているが、製作費を抑えるため、主撮影はアトランタで行うようスタジオと製作者から指定された。レンガ造りと樹木が多いアトランタは景観が大きく異なるため、クリスチャン・グーデガストと製作者たちは約六か月かけて街を走り、ロサンゼルスに見える場所を一つずつ選んだ。2017年2月から5月までアトランタで撮影し、最後の一週間だけロサンゼルスで外観を撮ることで、二つの都市をつないでいる。

美術・小道具
信頼度

連邦準備銀行の内部は実際の施設で撮影できないため、美術班が見学時の記憶と記録を基にセットを作った。紙幣を選別する計数機だけは外見をまねた造形物ではなく、実際のメーカーへ数か月交渉して借りた機械である。メーカー側の技術者も撮影現場へ入り、機械の設置と操作を手伝ったため、ドニーが扉を開けて紙幣を扱う場面では、実際の装置が動いている。

撮影設計
信頼度

強盗団は計画どおりに行動するため、三脚で固定したカメラや、歩いても画面の揺れを抑えられるステディカムを中心に撮った。一方、家庭も仕事も崩れかけているニックたち警察側は、撮影者がカメラを持って動く手持ち撮影で、不安定さを画面へ入れた。両者が同じ場面に入る時は、どちらが主導権を持つかに合わせて撮影方法を切り替え、人物関係の変化をカメラの揺れでも示している。

撮影トラブル
信頼度

連邦準備銀行を初めて見せる場面は、施設内部を途切れずに移動する長いカメラ撮影として準備されていた。ところが撮影の約一週間前、使用予定だったアトランタの連邦政府施設で発砲事件が起き、現地撮影は数日前に中止された。完成版では、メリーメンが仲間へ警備の仕組みを説明する場面へ施設内の映像を挟む構成に変え、撮れなかった一続きの案を編集で組み直している。

アクション撮影
信頼度

終盤の渋滞中に始まる銃撃戦は、数か月前から車両の位置と人物の移動距離を決め、同じ動きを繰り返し練習した。撮影時には市街地の三街区を封鎖し、約250台の車を並べた。全体を上から見せる画面は位置関係を伝える一か所だけに絞り、その後は人物と同じ高さから撮ることで、誰がどの車の間を通り、どこへ逃げようとしているのかを見失わない銃撃戦にした。

音響
信頼度

録音担当のマイケル・コフは、撮影前の実弾訓練へ二日間同行し、銃声と周囲の反響を収録した。訓練場の約300ヤード先には崖があり、発砲音が遅れて返ってくる独特の響きが生まれたため、その録音を完成版の銃撃音を作る基準にした。銃ごとの発射音だけでなく、口径の異なる薬莢が地面へ落ちる音まで分け、画面に出る武器と聞こえる音を対応させている。

演技・撮影
信頼度

メリーメンが連邦準備銀行の警備を説明する場面では、パブロ・シュレイバーが五ページ分の台詞を覚えた。撮影は終盤まで延び、実際に使えた時間は約30分だったため、最初から最後まで通して演じられたのは三回だけだった。現場では声を別映像へ重ねる使い方が中心になると考えられていたが、完成版にはシュレイバーが説明する姿も多く残った。

編集
信頼度

ジョエル・コックスは当初、編集を依頼されたものの別の編集体制が選ばれ、撮影終了が近づいた時期に改めて呼ばれた。コックスは編集開始が当初の予定より約十週間遅れていると判断し、自分が三つの大規模場面を担当し、助手のネイサン・ゴッドリーとデヴィッド・S・コックスが比較的小さな場面を分担する体制を組んだ。警察側と強盗側の計画を別々に見せていた場面も交互に組み、二組が同時に相手を読んでいるような速度を作った。

編集・別版
信頼度

クリスチャン・グーデガストは、終盤の真相を明かさなくても物語が成立するよう脚本を書き、実際にひねりを外した編集版も作った。制作陣は二つの結末を迷っていたが、試写では真相を明かす版への反応が強く、現在の劇場版を選んだ。中国向けには、犯罪者が利益を得たまま終わる表現を避けるため、さらに別の結末が作られ、後に映像ソフトの特典へ収録された。

追加撮影
信頼度

ニックが海辺で一人になり、終盤の対決を前に自分の状況を見つめる場面は、主要撮影後の追加撮影で加えられた。ジェラルド・バトラーは、家族を失い、自分がどこまで進んでしまったかを人物に考えさせるための場面だったと説明している。追加撮影の全体規模や費用は公表資料から確定できないが、完成版に加わった具体的な場面は本人の証言で確認できる。

美術・ロケ
信頼度

連邦準備銀行の外観に釣り合う広さの内部セットは、本作で最も大きな美術上の課題だった。アトランタでは『ブラックパンサー』(2018)などの撮影で大型施設が使われており、必要な空間がなかなか見つからなかった。製作者タッカー・トゥーリーの回想では、撮影開始の約一週間前、場合によっては数日前になってようやく建設場所が決まり、美術班は見学時に記憶した規模と配置を短期間でセットへ移した。

興行
信頼度

The Numbersは本作の製作費を3,000万ドル、北米興収を4,494万7,622ドル、世界興収を8,014万7,166ドルと集計している。Box Office Mojoの北米興収は同額だが、世界興収は8,050万9,622ドルで、海外分の集計に約36万ドルの差がある。宣伝費や劇場側の取り分を含まないため興行収入だけで利益は断定できないが、劇場で製作費の約2.7倍に当たる売上を記録した中規模アクションだった。

裏取り強め
有力ソースあり
未確認・噂寄り
情報不足・要確認

主な参考資料

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