🔍 ポップコーン探偵
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クロコダイル・ダンディーの映画トリビア用メインビジュアル
過去の放送記録
放送日 7月7日(火) 13:40〜

クロコダイル・ダンディー

Crocodile Dundee / 1986
IMDb ⭐ 6.7豪米合作映画🕐 104分🎬 1986年
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1986年公開。テレビで人気を得ていたポール・ホーガンと相棒のジョン・コーネルが中心となり、一般投資家向けの目論見書で資金を集め、出演者やスタッフの一部まで出資に加わって作られた。長編映画の経験が乏しいテレビ畑の仲間たちによる企画だったが、製作費約880万ドルに対し世界興収約3億2,800万ドルという桁外れの成功を収めた。大手スタジオが発掘したスター商品ではなく、オーストラリアの小規模な制作陣が自分たちで資金までかき集めた賭けが、結果として国のイメージまで輸出してしまった作品である。成功作の裏には大物プロデューサーがいるとは限らず、時には目論見書を握った素人同然の一団がいる。

― ポップコーン探偵
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企画・脚本
信頼度

"ポール・ホーガンが米国で観光宣伝をしていたころ、最初に考えたのは「ホーグスがニューヨークへ来る」という短い喜劇だった。そこから都会に驚く人物を本人ではなく北部のブッシュマンへ変え、先にニューヨーク部分を書いた後で、彼がどこから来て何をしてきた男なのかを豪州部分として作った。完成作の前半は豪州、後半は米国だが、脚本の発想はその逆向きに組み立てられた。"

制作体制
信頼度

"主演のポール・ホーガンだけでなく、製作と共同脚本のジョン・コーネル、共同脚本のケン・シャディ、監督のピーター・フェイマンは、いずれもテレビ時代からの仕事仲間だった。映画会社が有名脚本家や監督を集めた企画ではなく、『ポール・ホーガン・ショー』で磨いた間合いと人物像を長編へ持ち込んだ制作体制である。ミックの冗談が大掛かりな筋より会話や反応で成立するのは、この共同作業の延長にある。"

宣伝・前史
信頼度

"映画より先に米国で流れた豪州観光CMで、ポール・ホーガンは「エビをバーベキューに」と呼びかけた。豪州で一般的なprawnではなく、米国人に通じやすいshrimpへ言い換えた台詞であり、本人はこの仕事の出演料を受け取らなかったと回想している。映画公開時には、未知の豪州俳優ではなく、すでに観光CMで親しまれた顔がスクリーンへ現れる形になった。"

資金調達
信頼度

"ポール・ホーガンとジョン・コーネルは実業家ケリー・パッカーへ企画を持ち込んだが、「映画は危険で、豪州映画は海外へ出にくい」として断られた。そこで友人たちに加え、デニス・リリー、チャペル兄弟、ロッド・マーシュら豪州クリケット界の選手にも出資者が広がった。大手の一社出資ではなく、多数の個人がリスクを分け合う形で製作費が組まれた。"

資金調達・保存資料
信頼度

"豪州国立フィルム&サウンド・アーカイブには、北部準州とニューヨークを舞台にする冒険喜劇として本作を売り込んだ投資目論見書が残る。資金はホーガンとコーネルだけでなく、出演者やスタッフを含む大勢の個人から集められた。完成後の成功物語だけでなく、撮影前にどんな企画として利益と危険を説明したのかを追える資料である。"

興行・資金
信頼度

"個人出資で完成した映画は、豪州と米国の双方で予想を超えるヒットになった。ポール・ホーガンは後年、投資家が受け取った利益を1200パーセント、つまり元金に対して約12倍の収益だったと説明している。会計資料そのものではなく本人の回想による数字だが、友人やスタッフが負った製作リスクの結果を示す具体的な証言である。"

予算
信頼度

"製作費は資料によって約560万ドル、約600万米ドル、約880万豪ドル前後と幅がある。これは誤記が一つあるというより、米ドルと豪ドル、見積額と最終費用が同じ「予算」として紹介されてきたためである。同時代の米紙は約560万ドル、ホーガンは後年約600万米ドルと語っており、三つの数字は同じ尺度の金額ではない。"

配給
信頼度

"パラマウントの買付担当ヘンリー・セガーマンは、業界紙に載った短い製作情報を手掛かりに本作を追い始めた。1985年7月には豪州でジョン・コーネルを訪ねており、これは主要撮影が始まる前の時期である。豪州公開後の大ヒットだけを見て買い付けたのではなく、撮影前から米国市場へ持ち込める企画か検討されていた。"

配給・興行
信頼度

"豪州での観客動員を確認したパラマウントは、米国での劇場、テレビ、ビデオ、ケーブルの権利に約800万ドルを支払ったと同時代記事は伝えている。製作費の報道額と同程度かそれを上回る契約であり、米国公開前の段階で製作者側には大きな回収が生じた。映画の国際展開は、完成品の一括買付ではなく複数媒体を束ねた契約だった。"

配給・観客調査
信頼度

"パラマウントは米国公開前に観客調査を行い、映画は好意的に受け止められた。しかし、その数値は担当者が記録的ヒットを確信するほど突出したものではなかった。調査で嫌われなかったことと、公開後に何週も観客が増え続けることは別であり、本作の口コミ型の伸びは試写だけでは測り切れなかった。"

編集・海外版
信頼度

"米国公開版では、現地の観客に分かりにくい豪州英語が削られ、物語前半も短くされた。パラマウント側はポール・ホーガンと相談しながら、ミックをより早くニューヨークへ到着させる構成へ整えた。単なる台詞の翻訳ではなく、豪州で人物と土地を紹介する時間そのものが市場に合わせて変わっている。"

音声・海外版
信頼度

"米国の配給側からは、豪州訛りを米国英語へ丸ごと吹き替える案まで出た。製作側はそれを断り、意味の通りにくい言葉を削り、特に聞き取りにくい箇所だけを録り直す方法を選んだ。ミックの声そのものを別人へ置き換えないことで、分かりやすさを調整しながら豪州人としての響きを残した。"

興行
信頼度

"米国公開は、ヒット作が少ないと見られていた秋の時期だった。それでも順位を維持し、ポール・ホーガンによれば公開5週目の週末興収が初週を上回った。通常は封切り直後が最大になりやすい映画興行で、観客の評判が後から広がり、スクリーン上の勢いを長く保った珍しい推移である。"

興行
信頼度

"豪州での劇場興収は47,707,598豪ドルに達し、スクリーン・オーストラリアの現行表でも豪州映画の歴代首位に置かれている。物価調整後の紹介では約1億豪ドル相当とされることもあるが、公式表の数字は公開当時の実額である。世界市場で成功した輸出作品というだけでなく、本国で最大級の観客を集めた映画だった。"

受賞・脚本
信頼度

"ポール・ホーガン、ケン・シャディ、ジョン・コーネルは、第59回アカデミー賞でオリジナル脚本賞にノミネートされた。演技や観光映像だけが評価されたのではなく、豪州では記者が異文化へ入り、ニューヨークではミックが異文化へ入る二部構成そのものが脚本部門の候補になった。テレビ喜劇の仲間が共同で書いた長編第1作が、ハリウッドの脚本賞まで進んだ。"

受賞・演技
信頼度

"ゴールデングローブ賞では作品、リンダ・コズラウスキー、ポール・ホーガンの3部門が候補になり、ホーガンがミュージカル/コメディ部門の主演男優賞を受賞した。豪州ではテレビの人気者だったが、長編映画の主演経験はほとんどなかった。自ら共同脚本を書き、テレビで育てた話し方を映画用の人物へ変えた仕事が演技賞へつながった。"

人物造形
信頼度

"ポール・ホーガンはミックを自分そのものではなく、自分を田舎へ移した人物として作ったと説明している。ミックは都会の習慣を知らないが、愚かでも騙されやすい男でもなく、人を見る判断と自分の規範を持つ。世間知らずを一方的に笑うのではなく、ニューヨーク側の常識も同時に相対化できるよう調整された主人公である。"

衣装・企画資料
信頼度

"投資家へ配られた目論見書の表紙では、ポール・ホーガンは麦をくわえ、完成版より素朴な田舎男として写っている。撮影までに衣装と化粧が改められ、黒い帽子、革のベスト、ボウイナイフという一目で分かる輪郭へ整理された。資金を集めた段階では、後に世界中で真似されるミックの外見はまだ完成していなかった。"

衣装
信頼度

"ミックの黒い広つば帽子は、衣装デザイナーのノーマ・モリソーが作った。帯にはワニ革が巻かれ、その周囲へ17本のワニの歯が取り付けられている。顔が小さく映るカカドゥの遠景でも人物を識別でき、ニューヨークの群衆では周囲から浮き上がるため、装飾とシルエットが同時に働く衣装である。"

小道具
信頼度

"強盗が小型ナイフを見せた直後、ミックが取り出す大型のボウイナイフは、武器担当のジョン・ボウリングが映画用に製作した。笑いの中心は有名な返答だが、観客が一目で大小を理解できなければ場面は成立しない。台詞と同じだけ大きさが重要な小道具であり、実物と製作者の口述記録が豪州のアーカイブに保存されている。"

録音・機材
信頼度

"録音技師ゲイリー・ウィルキンスは、スイス製の携帯型録音機ナグラIV.2を現場へ持ち込んだ。同じ個体は本作だけでなく『クロコダイル・ダンディー2』(1988)にも使われ、豪州国立フィルム&サウンド・アーカイブに保存されている。湿地、岩場、ホテル、ニューヨークの街路という条件の違うロケを支えた録音道具が特定できる。"

音楽・技術
信頼度

"作曲家ピーター・ベストは、豪州で開発されたデジタル楽器フェアライトCMIシリーズIIIを使って劇伴を作曲・編曲した。オーケストラ、ギター、管楽器などの響きをまとめ、広い風景と都会の移動を同じ主題で結ぶための制作環境だった。映画と同時代の豪州製電子楽器が、豪州像を海外へ運ぶ音楽の中心に置かれた。"

音楽
信頼度

"ピーター・ベストのオープニング音楽は、ギターと管弦楽を土台に、ディジュリドゥやクラベスなどの響きを重ねている。特定地域の音をそのまま再現するのではなく、広がりのある映画音楽へ豪州を連想させる音色を組み込んだ構成である。サウンドトラックはARIA賞候補にもなり、劇伴と既成曲を一枚にまとめて発売された。"

音楽・受容
信頼度

"ニューヨークのパーティー場面で流れるのは、メンタル・アズ・エニシングの『Live It Up』である。映画の国際的成功に押され、曲は豪州2位に達し、英国、アイルランド、ノルウェー、ドイツ、ニュージーランドでもトップ10入りした。映画が広めたのはミックの帽子や台詞だけではなく、当時の豪州ポップスまで含まれていた。"

撮影・保存
信頼度

"ミック、スー、ウォルターが川を進む短い場面には、編集前の無音ラッシュが残っている。同じ動作を異なる角度と距離で繰り返し撮り、完成版では会話を使わず音楽へつないだことが分かる素材である。宣伝用の完成映像ではなく、一日の撮影で生まれた未整理のフィルムがアーカイブへ収められている。"

撮影・動物
信頼度

"ガンロム滝でミックがバラマンディを釣る場面は、撮影第5週のスケジュールに細かな準備が残る。ポール・ホーガンには水中用のウェットスーツ下衣が用意され、魚には「跳ねる動き6回」という指定があった。自然の中で偶然釣れた瞬間を捉えたのではなく、恋愛場面へつながる動きを反復できるよう組み立てた撮影である。"

特殊撮影・安全
信頼度

"スーが水辺で襲われる主なカットには、全長約5メートルの機械式イリエワニが使われた。スタンドインのダイアン・キングが先に水へ入り、ワニの前進距離、俳優の立ち位置、カメラからの見え方を確認してからリンダ・コズラウスキーが演じた。実物へ俳優を近づける代わりに、機械の動きを人間側へ合わせて危険を管理した。"

撮影・安全
信頼度

"機械ワニの周囲では本物のワニも警戒した"。ジラウィーン・ラグーンは本物のワニがいる水域で、撮影中は武装したレンジャーが岸辺を監視し、夜には水面に光を当てて目の反射を探した。それでも完全に見つけられる方法ではなく、特殊撮影と野生動物への警戒を同時に続ける必要があった。"

撮影技術
信頼度

"ガンロム滝の水場を高い位置から見下ろすショットでは、撮影部のマイク・アトキンソンが岩壁からロープで吊られた状態でカメラを構えた。空撮機を自由に飛ばせる時代ではなく、岩場の高さと人力の支持を使って垂直に近い視点を得ている。カカドゥの雄大さを示す画面の裏で、撮影者自身が地形へ張り付く作業が行われた。"

ロケーション
信頼度

"一つの架空の土地を複数の国立公園地点で作った"。ウビル、ブルングイ、ガンロム滝、ジラウィーン・ラグーンなどカカドゥ周辺の離れた地点をつなぎ、岩壁、水場、湿地を一続きの旅に見せている。架空の町から奥地へ進む距離は、実在の地図ではなく景観の連続性を優先して組み直された。"

ロケーション・受容
信頼度

"ワルカバウト・クリークのホテルは撮影用セットではなく、クイーンズランド州マッキンレイにある実在のパブである。撮影後は作品名に合わせたワルカバウト・クリーク・ホテルとして知られ、40年近く後も海外から訪れる客がいる。映画の入口として使われた建物が、人口の少ない町で宿泊、酒場、地域交流を支える現役施設として残った。"

撮影・美術
信頼度

"撮影監督ラッセル・ボイドは、北部オーストラリアの岩壁や湿地を背景の飾りではなく、ミックが属する世界として写した。人物を画面の一部へ小さく置き、土地の広さと移動の距離を同時に見せる構図が多い。ボイド自身も本作を好きな仕事の一つに挙げ、北部の景観を積極的に取り込んだ撮影だったと振り返っている。"

動物・特殊撮影
信頼度

"スーを襲う場面の中心は機械ワニだが、水から勢いよく出る短いカットには実物のイリエワニ「バート」が映っている。俳優へ接近する動作は制御可能な模型へ任せ、動物そのものの重量感が必要な瞬間だけ実写を組み合わせた。バートは後にダーウィンの施設で飼育され、少なくとも90歳と推定された2024年まで生きた。"

出演・産業
信頼度

"ネヴィル・ベルを演じた先住民俳優デヴィッド・ガルピリルは、本作への出演料が1万ドルだったと報じられている。映画は豪州だけで4770万豪ドルを超える興収を上げ、世界的なシリーズへ発展した。契約条件や出演日数は公表されていないが、巨額興行と脇役俳優の報酬額が大きく離れていたことは数字から分かる。"

脚本・表象
信頼度

"ウォルターは取材に来たスーへ、ミックが先住民に育てられたという神秘的な物語を語ろうとする。しかしミックはそれを止め、友人が記者向けに話を盛っていることを明かす。一方で、デヴィッド・ガルピリルが演じるネヴィルとの場面には儀礼を模した表現も含まれ、映画は伝説化を笑いながら同時に異国趣味も利用する複雑な構造になっている。"

再編集・論争
信頼度

"2024年に英国チャンネル5が昼間の家族向け時間帯で放送した版では、トランス女性を扱う酒場の場面、ナイフを使う暴力、差別的な台詞などが削られた。これは映画全体を発禁にしたのではなく、放送時間帯に合わせた個別編集である。変更には過剰な検閲だという反発と、現在の視聴環境に必要だという評価の双方が出た。"

修復・再編集
信頼度

"2025年のアンコール・カットは謝辞を加え、場面を削った"。冒頭には撮影地の伝統的所有者への謝辞が加えられ、LGBTQIA+の人物を扱う一部場面が削られた。1986年版をそのまま高精細化するのではなく、約40年後の上映に合わせて内容にも手を入れた95分の再編集版である。"

保存・メイキング
信頼度

"デルヴィーン・デラニーは2021年から、倉庫に残っていた映像、写真、脚本、メモ、ファクス、小道具を回収して整理した。その作業が4Kアンコール・カットと、ポール・ホーガン、リンダ・コズラウスキー、ピーター・フェイマン、ラッセル・ボイドらが参加する88分の制作ドキュメンタリーへ発展した。一本のネガだけでなく、散在する紙と物を集め直すことが修復企画の出発点だった。"

情報不足・要確認
信頼度

"2018年、ミックの息子が豪州へ戻る新作『Dundee』の予告が突然公開され、ダニー・マクブライド、クリス・ヘムズワースら豪華俳優が登場した。しかし映画は実在せず、豪州政府観光局が仕掛けた広告だった。1984年の観光CMが本作の米国進出を助け、30年以上後には本作の続編を装って観光を売るという逆向きの宣伝が成立した。"

観光・受容
信頼度

"カカドゥ国立公園の来訪者は1980年代末に年間約30万人へ達し、海外からの客は公開後の10年間で約3倍になったと報告されている。観光増加のすべてを一本の映画だけで説明はできないが、現地では「ダンディー効果」と呼ばれた。劇中でつなぎ直された岩壁や水場が、実際に訪れる目的地として海外へ知られるようになった。"

宣伝・デザイン
信頼度

"豪州と米国のポスターは、すでに知られたポール・ホーガンの顔、帽子、ナイフを強く押し出した。一方、ポーランド、チェコスロバキア、東ドイツなどでは、現地の画家が米国版を複製しない独自の図案を作った。国際的なヒット作であっても、1986年の宣伝では同じスター写真が世界一律に使われたわけではない。"

題名・ローカライズ
信頼度

"ドイツでは『Crocodile Dundee: Ein Krokodil zum Küssen』として公開され、副題は「キスするためのワニ」ほどの意味になる。危険な奥地や巨大ナイフより、ミックとスーの恋愛喜劇を前面に出す題名である。各国の宣伝資料を並べると、同じ映画が冒険、豪州人スター、ロマンスのどれを入口にするか市場ごとに変わっていた。"

グーフ・動物
信頼度

"スーを襲う動物は劇中ではイリエワニだが、カットによって吻の形が変わり、幅広い吻のアリゲーターに見える映像が混ざる。実物のバート、5メートルの機械ワニ、接写素材を編集したため、一体の動物としては外形が連続しない。ワニの外形がカットごとに変わるグーフとして知られている。"

情報不足・要確認
信頼度

ロッド・アンセルの遭難と都市での振る舞いは、ダンディーのモデルだと広く語られている。しかしポール・ホーガンは単独モデル説を否定し、ニューヨークでのスケッチから人物を作ったと説明している。アンセルのイメージが影響した可能性はあっても、「唯一のモデル」とは考えない方がよさそうだ。

情報不足・要確認
信頼度

本作の資金調達に10BA税制とモーガン証券が使われたという記録はある。一方、NFSAの資料には多数の個人投資家も記されており、制度が製作費の何割を占めたかまでは分からない。複雑な資金集めが後から単純化され、「10BAだけで作られた」という話になったのかもしれない。

情報不足・要確認
信頼度

ミック・ダンディーはロッド・アンセルをそのまま描いた人物だと思われることがある。しかし映画は複数のイメージを混ぜた創作で、本人の伝記ではないため、モデルと本人を同一視する見方には注意が必要だ。

裏取り強め
有力ソースあり
未確認・噂寄り
情報不足・要確認

主な参考資料

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