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陰謀のセオリーの映画トリビア用メインビジュアル
テレビ東京 午後のロードショー
次回放送 10月21日(水) 13:40〜

陰謀のセオリー

Conspiracy Theory / 1997
IMDb ⭐ 6.7放送日 2026/10/21 テレ東🕐 135分🎬 Warner Bros. / Silver Pictures1997年
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陰謀のセオリーはどこで配信?

陰謀のセオリーを配信で見られるサービスを、確認できた範囲で掲載しています。未確認のサービスは公式サイトで探せます。

P
Prime Video
購入・レンタルの場合あり
N
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U
U-NEXT
2026年9月4日時点で日本国内配信を確認
D
DMM TV
D
Disney+
T
TSUTAYA DISCAS
2026年9月4日時点でDVD・Blu-rayの宅配レンタルを確認
L
Lemino
2026年9月4日時点で日本国内配信を確認
V
VideoMarket
2026年9月4日時点で日本国内配信を確認
M
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📀
DVD / Blu-ray
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1997年公開。本作はブライアン・ヘルゲランドのオリジナル脚本を、リチャード・ドナーとジョエル・シルヴァーが製作し、『リーサル・ウェポン』(1987)から続くドナー組へメル・ギブソンを呼び戻した大作である。ギブソンは当時、出演を決めた大きな理由としてドナーとシルヴァーとの気心の知れた関係を挙げ、ドナーの現場を俳優に「家」を与える場所だと評していた。一方、ヘルゲランドは後年、本作でドナーと作り方をめぐって意見がぶつかり、「自分のビジョン通りにしたいなら自分で監督すべきだ」と言われたことが監督業への転機になったと明かしている。撮影監督ジョン・シュワルツマンによれば、撮影は約120ページの脚本を80日で進める昔ながらの大作運営で、本作は彼が初めてアナモフィック方式の撮影を任された長編でもあった。製作費8,000万ドルとされ、全米初週末約1,931万ドル世界興収約1億3,698万ドルを記録したが、製作費だけでは宣伝費や劇場側の取り分まで分からないため、黒字だったとまでは断定できない。陰謀を疑う物語の裏では、旧知のスターと製作者、80日間、8,000万ドルという実に分かりやすいハリウッドの算段が動いていたのである。

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企画・主人公造形
信頼度

【ネタバレあり】脚本家ブライアン・ヘルゲランドは、主人公ジェリーを最初からメル・ギブソンに当てて書いた。狙ったのは、常軌を逸して見えながら観客が共感できる人物である。ヘルゲランドはジェリーを、撃たなかったオズワルドのような存在で、狂気には理由があると説明している。

企画経路
信頼度

ブライアン・ヘルゲランドとリチャード・ドナーの仕事関係は、ワーナー・ブラザースの撮影所で偶然出会ったことから始まった。映画芸術科学アカデミーのドナー顕彰記録によれば、その出会いが『暗殺者』(1995)と本作の脚本執筆へつながった。IMDbで流通する看板の正確な文言までは、同資料は裏づけていない。

撮影・即興
信頼度

冒頭でジェリーが乗客へ次々と陰謀論を語る場面は、ニューヨークを実際に走るタクシーで撮られた。メル・ギブソンが運転し、車内に撮影者を置き、トランクから脚本家が無線で話題を送った。ヘルゲランドが三極委員会などの話題を耳へ送り、ギブソンが語りを展開したという。

脚本・現場改稿
信頼度

本作はヘルゲランドにとって、机上の脚本が撮影現場でどう変わるかを学ぶ作品になった。ロケや装置など実務上の判断が物語へ連鎖し、監督、俳優、美術、撮影の各担当が異なる目で脚本を解釈する。その経験から彼は、脚本の変更は悪意によるものだという思い込みを捨てたと振り返っている。

撮影日程
信頼度

1997年の撮影中取材は、ニューヨークで外景撮影が始まってから16週後、バーバンクで撮了5日前を迎えた時点を記録している。一本の映画の中でニューヨーク実景とハリウッドのステージ撮影をつないだ、長期の撮影だった。

ニューヨーク・ロケ
信頼度

ニューヨークの繁華街や橋での撮影は、街への影響を減らすため日曜の昼夜を多く使った。メル・ギブソンは、市の協力で59丁目橋の交通まで止めたと説明している。画面の都市感は、背景合成だけではなく大動脈を実際に制御して得たものだった。

美術・仕掛け
信頼度

【ネタバレあり】ジェリーの部屋は、周囲を傷つけず自壊できることから逆算された。物語上、部屋全体が自壊しても周囲を傷つけない必要があり、脚本家ヘルゲランドも設計へ深く関わった。仕掛けの結末から逆算して、閉鎖的な生活空間が形になった。

キャスティング
信頼度

メル・ギブソンはジュリア・ロバーツより先に出演が決まり、自分から彼女の起用を希望したと話している。二人はそれ以前にも共演しようとしたが、ハリウッドのさまざまな事情で企画が崩れたという。本作が初共演を実現した作品になった。

撮影現場・いたずら
信頼度

ジュリア・ロバーツが撮影現場へ加わった際、メル・ギブソンは普通の歓迎品ではなく、包装したフリーズドライのネズミを贈った。1997年の撮影中取材が記録した、ギブソンの現場でのいたずら癖を示す一例である。

スタント撮影
信頼度

車椅子で階段を勢いよく下る場面は、ワーナーの第25ステージに組んだ高さ約2.4メートルの足場で撮られた。同時代の現場取材は、ギブソン本人が車椅子に乗ったテイクを、手持ちカメラとPanaflexの双方が撮る様子を記録している。

役作り・参照作品
信頼度

【ネタバレあり】メル・ギブソンは、記憶を消され操作されたジェリーを『影なき狙撃者』(1962)のような人物だと説明した。さらにジョナスとの関係には、チャック・ジョーンズの犬と猫のアニメを重ねたという。政治スリラーと短編アニメという離れた参照点を、一人の役の中で組み合わせていた。

音楽・方向転換
信頼度

カーター・バーウェルが最初に作った音楽は、陰謀と心理操作の中に暗いユーモアを置くものだった。しかしプロデューサーのジョエル・シルヴァーは、冒頭からもっと喜劇的な印象を求めた。バーウェルが『ファーゴ』で試して使わなかったブギウギ曲を当てると、本作の主要テーマになった。

音楽・制作管理
信頼度

本作でバーウェルが完成させたスコアは約60分に及び、30分の仕事との違いを睡眠不足によって思い知ったという。その経験から以後は、音楽1分の作曲・録音時間を表へ記録し、日程を見積もるようになった。録音とミックスはソニー・スタジオで行われた。

撮影現場・GLAAD
信頼度

1997年2月、本作の撮影現場では、GLAADが集めたゲイ/レズビアンの若手映画人との会合が開かれた。大学特別コレクションには参加者の連絡票が残り、同年の『ロサンゼルス・タイムズ』も10人の映画人との会合を報じている。

史実・MKULTRA
信頼度

【ネタバレあり】劇中の洗脳計画名「MKULTRA」は、CIAが実際に運用した計画から取られている。公文書には行動操作、薬物、催眠などを扱う149のサブプロジェクトが記録され、主要文書が1973年に破棄された後も財務記録が発見された。ただし、映画固有の暗殺者設定まで事実だったとはいえない。

公開日変更
信頼度

ワーナー・ブラザースは1997年5月、本作の公開を7月25日へ動かした。そこはハリソン・フォード主演『エアフォース・ワン』の公開日で、相手側は大作同士の正面衝突に反発した。最終的に本作は8月8日に全米公開され、競合は2週間ずれた。

興行
信頼度

本作は2,806館で公開され、初週末に1,931万3,566ドルを上げて全米首位となった。最終世界興収はThe Numbersが1億4,278万3,718ドル、Box Office Mojoが1億3,698万2,834ドルで、製作費資料にも差があるため、収支を単純には断定できない。

監督カメオ・協働
信頼度

冒頭でジェリーの陰謀論を聞くタクシー客の一人は、監督リチャード・ドナー本人である。白髪で眼鏡をかけた乗客として短く登場する。本作は当時、ドナーとギブソンの5本目の映画でもあった。

撮影・フィルム方式
信頼度

撮影監督ジョン・シュワルツマンによれば、本作は約120ページの脚本を80日、1日約1.5ページの速度で撮る昔ながらの大作運営だった。前作『ザ・ロック』(1996)はスーパー35方式だったが、本作では長編で初めてアナモフィック撮影を任されたという。

情報不足・要確認
信頼度

「劇中の地震談が、1999年のトルコ地震と大統領訪問を予言した」という説がある。しかしUSGSによれば、地震はトルコ北西部イズミット付近のM7.4で、訪問は約3か月後だった。場所・規模・時系列が一致しないため、予言と呼ぶのは無理がある。

情報不足・要確認
信頼度

【ネタバレあり】「ドナーはR指定をPG-13へ変えるよう申し立てたが、ギブソンとパトリック・スチュワートの場面を理由に却下された」という逸話がある。完成版のR指定は確認できるが、異議申立ての一次記録や本人証言は見つからないため、具体的経緯は未確認である。

情報不足・要確認
信頼度

アリスを追う車の場面で、監督ドナーがダニー・グローヴァーを入れたテイクも撮り、『オプラ』で放送したという説がある。しかし番組映像・台本・制作証言のいずれも確認できない。『マーヴェリック』(1994)のカメオと混同しやすい未確認説である。

情報不足・要確認
信頼度

ドナーとヘルゲランドがワーナー撮影所で出会い、その後2作品へつながったことは確認できる。一方、「仕事と金のためなら書きます」という看板の文言は、IMDbが挙げるDVD取材の映像や書き起こしへ到達できず、細部は未確認である。

裏取り強め
有力ソースあり
未確認・噂寄り
情報不足・要確認

主な参考資料

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