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シビル・ウォー アメリカ最後の日の映画トリビア用メインビジュアル
過去の放送記録
放送日 7月4日(土) 14:00〜

シビル・ウォー アメリカ最後の日

Civil War / 2024
IMDb ⭐ 7.0A24🕐 109分🎬 2024年
配信で見る

シビル・ウォー アメリカ最後の日はどこで配信?

シビル・ウォー アメリカ最後の日を配信で見られるサービスを、確認できた範囲で掲載しています。未確認のサービスは公式サイトで探せます。

N
Netflix
2026年7月3日時点で日本国内配信を確認
U
U-NEXT
2026年7月12日時点で日本国内配信を確認
H
Hulu
紹介している作品は、2026年7月時点の情報です。現在は配信終了している場合もありますので、詳細はHuluの公式ホームページにてご確認ください。
D
DMM TV
2026年7月5日時点で日本国内配信を確認
D
Disney+
T
TSUTAYA DISCAS
2026年7月12日時点でDVD・Blu-rayの宅配レンタルを確認
📀
DVD / Blu-ray
※本ページにはプロモーションが含まれています。
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CASE FILE
探偵アイコン 探偵による映画背景メモ

2024年公開。アレックス・ガーランドは2018年ごろから構想を進め、社会の分断とパンデミックが重なった2020年に脚本を書いたと語っている。製作費約5,000万ドルで、当時のA24として最大規模の企画となり、撮影監督ロブ・ハーディは小型のDJI Ronin 4Dを戦闘場面へ持ち込み、報道カメラが現場へ紛れ込んだような距離感を狙った。ワシントンでの最終戦は数か月かけて設計され、実際にはジョージア州やアトランタのスタジオを使って作り上げられている。世界興収約1億2,730万ドルに達し、A24の事業規模を一段押し広げた。国家崩壊への警告を描いた映画が、スタジオの成長戦略にはきっちり貢献したあたり、現実のほうが少々皮肉である。

― ポップコーン探偵
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脚本・時期
信頼度

アレックス・ガーランドが本作の脚本を書いたのは2020年で、COVID-19に感染し、再び階段を歩けるまで回復した後だった。2021年1月6日の米議会襲撃を受けて急造した映画ではない。ガーランドは公開時の社会状況を予言したとは語らず、長く存在していた分断が映画の完成まで続いたと説明している。

企画・取材背景
信頼度

本作の主人公を報道写真家にした背景には、アレックス・ガーランド自身の家族史がある。ガーランドの父は新聞の風刺漫画家で、名付け親や家族の友人には外国特派員がいた。ガーランドは撮影前に職業を一から調べたというより、幼い頃から知っていた記者たちの倫理、距離感、仕事への執着を人物造形へ移した。

企画・製作決定
信頼度

アレックス・ガーランドは本作の構想をA24へ説明した時、会議の場で製作の了承を得たと振り返っている。政治的題材を避けるよう求められたり、別の主人公へ変更するよう命じられたりしたのではない。結果として本作は、当時のA24で最大規模となる約5,000万ドルの製作費を投じた企画へ成長した。

役作り・参考作品
信頼度

撮影前、アレックス・ガーランドは主要キャストへ、戦場記者メリー・コルヴィンを追ったドキュメンタリー『メリー・コルヴィンの瞳』(2018)を見せた。キルステン・ダンストは、戦場へ戻り続ける記者が仕事の代償を抱える姿をリーの疲労と結び付けた。出演者は現役の写真家からカメラの扱いも学び、機材を小道具ではなく仕事道具として動かした。

世界設定・政治
信頼度

カリフォルニアとテキサスの同盟は、思想の一致ではなく共通の独裁者への対抗である。アレックス・ガーランドは、憲法に反して第三期へ進んだ大統領を倒す局面では、両州の違いが一時的に小さくなると考えた。内戦後も同盟が続くとは示しておらず、共通の相手がいる間だけ成立する危うい連携である。

撮影順・演技
信頼度

本作は大部分を物語の順に撮影したため、キルステン・ダンストたちは旅の疲労と登場人物同士の距離の変化を順番に積み上げられた。例外は、劇中のテレビ画面で先に必要だった大統領演説で、ニック・オファーマンの場面だけを撮影初期に収録した。撮影順は俳優のためだけでなく、制作班が大規模なワシントン攻防を準備する時間も生み出した。

編集・冒頭
信頼度

脚本どおりに撮影した本作の冒頭には、リーが空港へ到着し、ジョエルから内戦の状況を聞く説明場面があった。編集者ジェイク・ロバーツとアレックス・ガーランドは数か月試した末にその導入を外し、ニック・オファーマンが大統領演説を練習していた即興映像から始めた。ニュース映像を続けることで、説明台詞ではなく断片的な報道から観客が国内の状態を判断する形になった。

撮影・車内
信頼度

旅の車内には8台の小型カメラが固定され、撮影班は俳優の視界から離れた。アレックス・ガーランドは短い台詞ごとにカメラ位置を変えず、会話を長く続けて複数方向の反応を同時に記録した。俳優同士が待ち時間にも同じ車で過ごしたため、撮影方法そのものが4人の親密さを育てた。

撮影機材・画面設計
信頼度

撮影監督ロブ・ハーディは本作の約70%を、当時まだ試作段階だった小型カメラDJI Ronin 4Dで撮影した。カメラと手ぶれ補正装置が一体化しているため、撮影者は兵士や記者の近くを移動しながら、離れた場所から画角を調整できた。ハーディはレンズも改造し、大型映画用カメラの映像と切り替わっても質感が変わらないよう合わせた。

軍事演出・群集設計
信頼度

戦闘を先に組み、記者役をその中へ置いた。軍事顧問レイ・メンドーサが元軍人の出演者と戦闘行動を先に組み、アレックス・ガーランドはその中へ記者役の移動を加えた。撮影班も事前に決めた絵を再現するより、実際の報道撮影のように、目の前で起きる動作を探して追った。

銃撃・演技
信頼度

アレックス・ガーランドは本作の銃撃を、反動の弱い効果音だけで演じさせず、最大装薬の空包を使って撮影した。弾頭はないが、大きな発射音、火花、圧力が生じるため、出演者は発砲の瞬間へ身体で反応した。ガーランドは、安全管理の下で物理現象を起こすことが、演技と完成画面の両方へ緊張を与えたと説明している。

音響・銃声
信頼度

現場の銃声をそのまま使わず、反響の基準として作り直した。編集・音響班は実際の銃声に含まれる鋭い破裂音と周囲へ返る反響を基準にし、道路、建物、屋内ごとに響きを作り直した。発砲の回数だけでなく、音が空間を通って戻る時間によって、観客が戦場の広さと近さを感じる設計になった。

写真・編集
信頼度

本作で白黒の静止画へ切り替わる瞬間には、一つの作り方だけを使っていない。カイリー・スピーニーは実際のフィルムカメラで撮り、現像したコンタクトシートから写真を選び、キルステン・ダンストはデジタルカメラで撮った。さらに撮影監督や出演者の写真、動画の一コマも混ぜ、人物ごとに写真の癖が変わるようにした。

配役・即興
信頼度

赤い眼鏡の兵士役は、当初の俳優が日程の都合で離れたため、撮影4日前にジェシー・プレモンスへ決まった。妻のキルステン・ダンストがプレモンスを提案し、本人は軍事心理の本を読み、アレックス・ガーランドと『地獄の黙示録』(1979)を話し合って現場へ入った。プレモンスが「ミズーリ州はショー・ミー・ステートだ」と即興で答えたため、カイリー・スピーニーの戸惑いもその場で生まれた。

美術・ロケ発見
信頼度

不気味なクリスマス飾りは美術班の創作ではなく、偵察中に見つけた廃施設だった。ロケ偵察中、撮影場所から約90メートル離れた所に、営業に失敗して放棄された冬の催事施設が見つかった。美術班は飾りを測定して現場へ移し、実在した場違いな景観を場面へ利用した。

美術・遺体表現
信頼度

集団墓地の場面では、美術監督ケイティ・マクシーが実際の紛争写真を20〜30枚集め、遺体が不規則に重なる状態を研究した。撮影用の穴は約12メートルあり、下層へ人形を積み、表面の動きが必要な位置へスタント俳優を置いた。多数の俳優を一度に危険な姿勢へ重ねるのではなく、深さを人形で作り、演技が必要な部分だけを人へ任せた。

実写効果・VFX
信頼度

燃える森は約90%を実写で作り、CGは炎が途切れた部分をつないだ。特殊効果班は安全な間隔へ金属製の木を置いてガスの炎を出し、先導車から火の粉を噴射しながら俳優の車を走らせた。VFX班は実写で火の粉が減った部分を足し、金属の木へ本物らしい枝葉を重ね、完成画面の約90%を占める物理効果を途切れなく見せた。

VFX・ワシントン
信頼度

ワシントン攻防はジョージア州の駐車場と巨大なCG都市を接続した。制作班はジョージア州ストーン・マウンテンの駐車場やタイラー・ペリー・スタジオに部分セットを作り、Framestoreが約21キロメートル分の首都、3,700棟超の建物、6万4,000基超の街灯、約1,160基の信号をデジタルで構築した。実景、セット、車両、兵士を巨大なCG都市へ接続して、撮影許可の得られない攻防を成立させた。

製作費・興行
信頼度

The Numbersは本作の製作費を5,000万ドル、北米興収を6,875万7,539ドル、世界興収を1億2,733万9,353ドルと集計している。Box Office Mojoの世界興収は1億2,726万8,065ドルで、海外集計に小さな差がある。宣伝費や映画館との分配を含む利益額ではないため、世界興収からそのまま採算を断定することはできない。

情報不足・要確認
信頼度

2021年1月6日の米議会襲撃を見たアレックス・ガーランドが、本作の脚本を書いた」という説明は時系列が合わない。ガーランドはCOVID-19から回復した2020年に脚本を書き、議会襲撃より前にA24へ持ち込んでいた。後の事件と映画が重なって見えても、事件を脚色した作品ではない。

情報不足・要確認
信頼度

終盤の戦闘が本物のワシントンD.C.で撮影されたという説明は正確ではない。制作班は首都とニューヨークで一部の実景素材を撮ったが、大規模戦闘はジョージア州の駐車場、アトランタの街路、タイラー・ペリー・スタジオのセットで撮影した。Framestoreが首都の街路と建物を拡張し、実在の場所に見える完成画面へ組み立てた。

裏取り強め
有力ソースあり
未確認・噂寄り
情報不足・要確認

主な参考資料

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